遠征記録/カラマーゾフの兄弟
2008年12月15日 演劇 コメント (5)カラマーゾフの兄弟 ドラマシティ公演。
14日16時公演、15日14時公演にて遠征してきた。
DSも決まり、500円玉貯金に余念の無い、地方のアヤブキファンとしては、
12~1月の遠征はつらいところ。
でも何とか実現した・・・・・・・がっ!!!
本当ーーーーに、観ることができてよかった!
まだ、マリポーサの余韻が覚めやらぬ中だけど、
今の雪組の充実っぷりが新たに確認できた公演だった。
(忘れ雪チーム、観れなくてごめんよぅ)
各所ですでに話題だけど、作品自体流れには無理が無く、
エンタでメロドラマなカラマーゾフでした。
私は1巻途中までという半端な予備知識だったけど、大変楽しめましたね。
歌、芝居、ダンスのバランスも良いように思った。
フィナーレも・・・・別で書きますが、大満足!
総じて、おなかいっぱいに楽しめたのでした。
登場人物の感想をまずは。
ネタバレあり。しかも警告なしでいきます。
しかも、多分観劇した人しかわけがわからないと思います。
●ちかさんドミートリー
ナウオンでもいっていたとおり、いつでも怒っていた。
でもピュアで、周囲のどこかおかしな人々の中にあって、ある意味毒が無い、まっすぐな主人公像。
今回あまりに周りが濃すぎて、ちょっと物足りないくらいにも思えた。
ネロとはまた別の男くささ全開だった。
●となみグルーシェニカ
持ち前の気品を封印して、胸の谷間書きすぎだろ!というくらい書いて。
あ!見たこと無いとなみちゃんだ!!って思えた。
公演が進むにつれて、役作りがこなれていく印象がほかの人より強いので
そういう意味で東京も見てみたかったな。今が不足というわけではなく。
マイ楽すでに終了で、残念です。
●ゆみこイワン
好みなゆみちゃんです!
また今回も、日によって違うんだろうなー。
今回見た2回で、すでに印象違った。
口の片端上げてのニヤリ笑いが好き。ヤな奴のゆみちゃん好きです。
今日(15日)の公演、裁判で崩れ落ちるところ・・・・
自らを構成しているものが砕けて、壊れていくさまがよくわかった。
コマ送りのように、段階的に壊れていった。
もちろんいっぱい歌っているし、場面ごとに感じたいろいろな思いが、
今少しずつ私のざる記憶から零れ落ちていってしまい悲しい限り。
話は変わって、外はねのカツラ、これからどうなっていくんだろう。
某国の貴族Fさまをを彷彿とさせる。いつかおかしなことに??
●ひろみスメルジャコフ
ものすごい怪演にブラボー!
こんな引き出しがあったなんて。革命ばっかしてる場合じゃなかったよ。
狂気系がこんなにハマるとは。
もったーりとした陰湿な台詞回し、大好き。
もちろん、ゆみちゃんとの関係もゾクゾクします。
ひろみの視線の先にはゆみこあり。
ゆみちゃんの手を取って、でも邪険に放されたりするのもいいですね。
フィナーレで、役のイメージで、でもお茶目に
手を口元に持っていって笑うのがカワイイ!
●コマアリューシャ
今回、みんな宛書きがはまっているんだけど、
コマちゃんが私にはもっともハマっているように感じた。
色白な顔色、目の辺りの素直さとも相まって、清廉さが匂いたつよう。
おいしかったよね。すごく。頼もしいです。
●さゆカタリーナ
こちらもハマっていて、高慢ちきな女が上手だった(他意はない)。
いろいろ言われることも多いけど、私はそこそこできている人なのではって思う。
ツンと澄ませば澄ますほど、それはそれで周囲とは違った、浮いた感じの狂気があって。
イヤな女でしたね~。でもどこか共感できるんだよなー。
●ハマコフョードル
この人はもう・・・・語ることないし。
濃すぎ。ふつーにうますぎ。どんだけやらしーのかと。
14日の夕方公演、ひげが取れそうですごい神経質に押さえていたのが気の毒でした。
●まゆみ姐さん
スパイスのように効くダンス。
ゆみちゃんとの絡みはもうね。言うに及ばず。
ついていた振りもかっこよかったなー。
1幕の幕引き(文字通り)の踊りも禍々しくて良かったなー。
---
まだまだ素敵な人々がたくさんいたのですが、今日はこのへんで。
あと気づいたことなど。
・プロローグ、すごいKAZUMI-BOYテイスト!誰が作ったか、聞かされてなくてもわかりそうな。
やっぱり顔を両手で隠したり見せたりするのね
・15日公演で、水さんの「今日はこのへんにしておいてやる」って台詞にウケている人がいた。
特にウケ狙いの箇所ではないんだけどね。それ聞いて「関西だなー」って思った。
・芝居の最後、ちょっとちかとなの歌、長いかなーって思った。
歌詞もあまり好きではないからかな?ていうか、私の2回観劇では歌詞の意味をつかみきれなかった
そして。
フィナーレ!
度肝を抜かれる衣装と音楽!感動のひとときでしたw
でもうれしかったねぇ。
DC公演って、どうしても芝居の余韻を残した、とって付けのフィナーレが多くて
それで別に不満はないし・・・と思っていた。
でも、今回斉藤先生はやってくれた。
「宝塚を観に来てくれたからにゃ、ショー見せてあげますよ!」
そんな心意気を感じさせるフィナーレでした。
テクノなロシア民謡によるメドレー!
私たちのゆみちゃんが、あのおなじみの曲を舞台で歌うなんて・・・・。
しかも、ラーメンズかじった人にはおなじみのコント「プーチンマーチン」の曲じゃん!
あれってこういう歌詞だったんだ・・・・・・。しみじみ。
娘さんは、ファーのついたピッタピタな衣装だし、ゆみちゃんとか戦隊モノっぽいし。
となみちゃんに至っては、あのロシアな毛皮帽子にミニタイトのワンピ!
かわえすぎる・・・・・あのとなぽん、フィギュアほしいくらいです。
さすが、ドリキンでとなみちゃんにナースさせただけのことはある!サイトー先生!
私にどんなヲタの血が流れているのかよくわからんが、興奮したぞ!!
はぁはぁ・・・・・・。
さて。
なんかフィナーレ、興奮しすぎでよく覚えていない。
珍しいなーと思ったのは、男女6人というダンスがあったことかな。
男役路線5~6人ってよくあるけど、娘1,2が入っての6人って新鮮。
とはいえ、ゆみこしか見てないんだけどね。
最後のキメポーズ、チカユミが微妙に違う振りでゆるーく決まるのがツボ!
早く映像で見たい!
そのうちウインクとか入るんだろうなーーーーー。
まだ、いまいち手拍子とか入っていなくて寂しかった。
手拍子してあげたかったよう!
本当に、フィナーレにはやられました。
14日はまだ、場面転換に手間取って、係の人があたふたしてましたね。
生徒さんにぶつかりそうになってたり・・・。
でも15日には、普通の状態になっていたように思う。
こういうのも初日あたりならではですね。
ネタバレが苦手な私にとって、やっぱ初日近くに観劇できるのは幸せでもありますね。
まあ、あまりに早いmy楽ではありますが・・・・・・。
なんとか今日のうちにと思っての走り書きでした。
「夜書いた手紙」みたいな感じで明日には消したくなるかもな。
でもカラマーゾフ最高だったよ!
14日16時公演、15日14時公演にて遠征してきた。
DSも決まり、500円玉貯金に余念の無い、地方のアヤブキファンとしては、
12~1月の遠征はつらいところ。
でも何とか実現した・・・・・・・がっ!!!
本当ーーーーに、観ることができてよかった!
まだ、マリポーサの余韻が覚めやらぬ中だけど、
今の雪組の充実っぷりが新たに確認できた公演だった。
(忘れ雪チーム、観れなくてごめんよぅ)
各所ですでに話題だけど、作品自体流れには無理が無く、
エンタでメロドラマなカラマーゾフでした。
私は1巻途中までという半端な予備知識だったけど、大変楽しめましたね。
歌、芝居、ダンスのバランスも良いように思った。
フィナーレも・・・・別で書きますが、大満足!
総じて、おなかいっぱいに楽しめたのでした。
登場人物の感想をまずは。
ネタバレあり。しかも警告なしでいきます。
しかも、多分観劇した人しかわけがわからないと思います。
●ちかさんドミートリー
ナウオンでもいっていたとおり、いつでも怒っていた。
でもピュアで、周囲のどこかおかしな人々の中にあって、ある意味毒が無い、まっすぐな主人公像。
今回あまりに周りが濃すぎて、ちょっと物足りないくらいにも思えた。
ネロとはまた別の男くささ全開だった。
●となみグルーシェニカ
持ち前の気品を封印して、胸の谷間書きすぎだろ!というくらい書いて。
あ!見たこと無いとなみちゃんだ!!って思えた。
公演が進むにつれて、役作りがこなれていく印象がほかの人より強いので
そういう意味で東京も見てみたかったな。今が不足というわけではなく。
マイ楽すでに終了で、残念です。
●ゆみこイワン
好みなゆみちゃんです!
また今回も、日によって違うんだろうなー。
今回見た2回で、すでに印象違った。
口の片端上げてのニヤリ笑いが好き。ヤな奴のゆみちゃん好きです。
今日(15日)の公演、裁判で崩れ落ちるところ・・・・
自らを構成しているものが砕けて、壊れていくさまがよくわかった。
コマ送りのように、段階的に壊れていった。
もちろんいっぱい歌っているし、場面ごとに感じたいろいろな思いが、
今少しずつ私のざる記憶から零れ落ちていってしまい悲しい限り。
話は変わって、外はねのカツラ、これからどうなっていくんだろう。
某国の貴族Fさまをを彷彿とさせる。いつかおかしなことに??
●ひろみスメルジャコフ
ものすごい怪演にブラボー!
こんな引き出しがあったなんて。革命ばっかしてる場合じゃなかったよ。
狂気系がこんなにハマるとは。
もったーりとした陰湿な台詞回し、大好き。
もちろん、ゆみちゃんとの関係もゾクゾクします。
ひろみの視線の先にはゆみこあり。
ゆみちゃんの手を取って、でも邪険に放されたりするのもいいですね。
フィナーレで、役のイメージで、でもお茶目に
手を口元に持っていって笑うのがカワイイ!
●コマアリューシャ
今回、みんな宛書きがはまっているんだけど、
コマちゃんが私にはもっともハマっているように感じた。
色白な顔色、目の辺りの素直さとも相まって、清廉さが匂いたつよう。
おいしかったよね。すごく。頼もしいです。
●さゆカタリーナ
こちらもハマっていて、高慢ちきな女が上手だった(他意はない)。
いろいろ言われることも多いけど、私はそこそこできている人なのではって思う。
ツンと澄ませば澄ますほど、それはそれで周囲とは違った、浮いた感じの狂気があって。
イヤな女でしたね~。でもどこか共感できるんだよなー。
●ハマコフョードル
この人はもう・・・・語ることないし。
濃すぎ。ふつーにうますぎ。どんだけやらしーのかと。
14日の夕方公演、ひげが取れそうですごい神経質に押さえていたのが気の毒でした。
●まゆみ姐さん
スパイスのように効くダンス。
ゆみちゃんとの絡みはもうね。言うに及ばず。
ついていた振りもかっこよかったなー。
1幕の幕引き(文字通り)の踊りも禍々しくて良かったなー。
---
まだまだ素敵な人々がたくさんいたのですが、今日はこのへんで。
あと気づいたことなど。
・プロローグ、すごいKAZUMI-BOYテイスト!誰が作ったか、聞かされてなくてもわかりそうな。
やっぱり顔を両手で隠したり見せたりするのね
・15日公演で、水さんの「今日はこのへんにしておいてやる」って台詞にウケている人がいた。
特にウケ狙いの箇所ではないんだけどね。それ聞いて「関西だなー」って思った。
・芝居の最後、ちょっとちかとなの歌、長いかなーって思った。
歌詞もあまり好きではないからかな?ていうか、私の2回観劇では歌詞の意味をつかみきれなかった
そして。
フィナーレ!
度肝を抜かれる衣装と音楽!感動のひとときでしたw
でもうれしかったねぇ。
DC公演って、どうしても芝居の余韻を残した、とって付けのフィナーレが多くて
それで別に不満はないし・・・と思っていた。
でも、今回斉藤先生はやってくれた。
「宝塚を観に来てくれたからにゃ、ショー見せてあげますよ!」
そんな心意気を感じさせるフィナーレでした。
テクノなロシア民謡によるメドレー!
私たちのゆみちゃんが、あのおなじみの曲を舞台で歌うなんて・・・・。
しかも、ラーメンズかじった人にはおなじみのコント「プーチンマーチン」の曲じゃん!
あれってこういう歌詞だったんだ・・・・・・。しみじみ。
娘さんは、ファーのついたピッタピタな衣装だし、ゆみちゃんとか戦隊モノっぽいし。
となみちゃんに至っては、あのロシアな毛皮帽子にミニタイトのワンピ!
かわえすぎる・・・・・あのとなぽん、フィギュアほしいくらいです。
さすが、ドリキンでとなみちゃんにナースさせただけのことはある!サイトー先生!
私にどんなヲタの血が流れているのかよくわからんが、興奮したぞ!!
はぁはぁ・・・・・・。
さて。
なんかフィナーレ、興奮しすぎでよく覚えていない。
珍しいなーと思ったのは、男女6人というダンスがあったことかな。
男役路線5~6人ってよくあるけど、娘1,2が入っての6人って新鮮。
とはいえ、ゆみこしか見てないんだけどね。
最後のキメポーズ、チカユミが微妙に違う振りでゆるーく決まるのがツボ!
早く映像で見たい!
そのうちウインクとか入るんだろうなーーーーー。
まだ、いまいち手拍子とか入っていなくて寂しかった。
手拍子してあげたかったよう!
本当に、フィナーレにはやられました。
14日はまだ、場面転換に手間取って、係の人があたふたしてましたね。
生徒さんにぶつかりそうになってたり・・・。
でも15日には、普通の状態になっていたように思う。
こういうのも初日あたりならではですね。
ネタバレが苦手な私にとって、やっぱ初日近くに観劇できるのは幸せでもありますね。
まあ、あまりに早いmy楽ではありますが・・・・・・。
なんとか今日のうちにと思っての走り書きでした。
「夜書いた手紙」みたいな感じで明日には消したくなるかもな。
でもカラマーゾフ最高だったよ!