初めてです。

ムラの同じ公演で2回遠征するの。

いつも、ムラ1回遠征、東京1回遠征とかなので。

最初で最後ですが。


で、今回20日、21日と2回観劇して(正確には飛行機の都合で、0.5+1+0.5回)

初日では、「雪のように 花のように」が絶唱だった。
でも20日の公演なんか、かなり抑えた歌い方になってるんだなーと思った。
んで総見の21日は、やはり絶唱。
さらに、銀橋渡るときの表情がもうね・・・・・・・・。
慈しみ、を感じた。
なんて顔するの?ゆみこちゃん。

当たり前なんだけど、同じ曲でも、その日の思いによってこうも違うのかー。

ショーはもう、どうにもこうにも。
やっぱ後半はどう考えても涙なしに観られません。

あれ、やり過ぎじゃないですか?
初日では、あの演出に感動して、うれしくて、それは今もそうだけどさ。

これでもか~!!!!!ってなるじゃないですか。
後半の水兵さん降臨の場面。

大階段に1人で歌いだしただけでやばいのに・・・。
帽子とか受け取ったりさ、銀橋でその帽子を取ってご挨拶したりさ。
手を振ったりさ。組子さんに見送られたりさ。

あの・・・・オペラが本当に曇るんです。
観たいのに観れないんです。
これゆみこファンの総意ね。多分。

しかも、ここ数日「そるふぇり~の」を上回る回数、
あの曲がグルッグルしてますわ。

きーせーつはかーわるけーどー、わすーれはーしーないー。

もうやめてぇええええええええ!!!!!!!!

--

ムラ最後のお茶会にも行ってきました。
やっぱりファンにはこれ以上ないほどやさしいジェンヌさん。
泣かないって決めていたんだろうな。
ていうかそういう次元をもう超えているのか。
一切、なかったように思います。声が震えるとか。
一切ないは言いすぎか??

最後と思えばしんどいけど、私はどんな形にせよ本人からの言葉が聞きたかったし
また、地方人として、その場がやはりお茶会だったので
本人が話してくれたことすべてが大事でうれしくて満足で・・・・した。

退団についてしょっぱなから語りだしたときは
あまりの突然さに、ビックリの涙がドバーと出てしまった。
大切な気持ちを話してくれて、ありがとう。ゆみこちゃん。

運営の方々もありがとうです。
アンケート置いてくるの忘れたので、ここでw


--

しかしなぁ。

ムラのMY楽終わっちゃったよ。

はあ~。

楽と初日で初日を選んだのは自分とは言え、なんだかへんな感じ。
いや、ロト6当たったらムラ楽、行くけどね。

遠征の日程もほぼ固めて、宿や交通を押さえ始めている地方ファンとしては、
もう、残りの観劇の回数さえも決定済みなのが怖いです。
タカラヅカの舞台に立つゆみこちゃんを観る回数が、もう決まっているんだ・・・・。

へんな感じ。

でもこれが現実。やっていきますよ~!!!(から元気)


しっかし、1泊2日の遠征でお茶会込みはしんどいです。

さすが私もいよいよアラフォーか。
今週は疲れがまったく取れない!

この分じゃあ、来週あたりから仕事がかなりやばくなりそうですなあ。
やっぱロト当たっても楽なんて行けないかもーーーーーーーーー。
花組「ファントム」初日遠征敢行!!

お茶会でもないのに、お休みでもないのに、
キャリさんに会うために行って来ましたタカラヅカ。
初日の23日から、24日の2回、計3公演を駆け足で観劇してきた。

同じ思いで全国から集まったゆみ友たちと、
開演前から終演後までまるごと楽しみ尽くしたぞ!

まずは、舞台の感想を。

素晴らしかった。
何がって、歌がです。

衣裳や舞台装置や贔屓のオイシイ場面など
宝塚には楽しみどころがいっぱいあるけど・・・。
観終わってから「何が良かった?」って考えて、とにかく歌!って思えた。
スゴイ当たり前のことなんですけど、それがミュージカルなんですねー。

思い出すだけで、耳に美しい音が甦り、曲に込められた思いが胸を締め付ける。
作品のテーマである、愛とか生きる意味とか、そんな問いを突きつけられる。

それほどに、今回主要なナンバーには説得力があったように思う。
生徒さんが、それぞれの役に誠実に向き合った結果なんだろうなぁ・・・と思った。

印象に残った場面などを、ゆみこちゃんファン視点中心でいきます。

といいつつ、まずときめいたのは、従者さんのかりやん!
従者さんの長だよね。頑張ったんだろうなぁ。
ビジュアルも満点!
動きもとにかくキレてて、ため息が出るほどカッコよかった♪
腰掛けて両足を振り上げる振りがあるんだけど、
長い足でのシャープな動きがステキだったよー!

街角で、クリスティーヌが新曲を売る場面。
ここ、初日ではすごーく彩音ちゃんが固かったの。
やっぱり緊張したんだね・・・・あれほど、若くして抜擢された人でも。
あの「メロディメロディ」の楽しい旋律が、ちっとも楽しくなくて
客席も一緒に緊張してしまったね・・・。

でも、後半からは彼女はどんどん魔法のように調子を上げて
スゴイ天使の歌声を聴かせてくれたんだけどね。
あやねちゃんの歌声は、「今日が初日なんだぁ」って実感した出来事だったなぁ。

今回、ゆみちゃんもゆうくんも長髪。
おさエリックの衣裳もキラキラ増量で、ビジュアルファントムだった。

ゆみこちゃんは、予告?通り髭姿で登場。
これは、初見の人も2幕になる頃には見慣れます。

さて、一幕で盛り上がるのが「ビストロ」の場面。
ここ、初日はクリスがまだ固かったかな?でも、説得力のある場面だった。
黄色のドレスがとても似合っていて、声がきれいでね。
彼女の声がこれほどキレイだとは、ジャワのときには知りませんでしたなぁ・・・。
伸ばした高音が、澄んでいるのに艶があって。

合唱になってからは、ゆみこちゃんの声が大勢の中でも響いているのが聞こえて、心地よい。
一幕では、キャリさんの歌がここでしか聞けないので、ちょっと寂しかったわ。

で、2幕。
(大胆な割愛だが、どうしてもゆみファンとしては2幕の比重が高いのさー)

キャリさんが、クリスティーヌにエリックの過去を語るところ。

ゆみこちゃんの台詞で、若き日のキャリエールとベラドーヴァの恋物語が語られる。
途中、ベラドーヴァが悲しみを歌う場面と、幼いエリックが自分の顔を見てしまう場面と、
数回の山場を迎えつつ、舞台が盛り上がり、大合唱になる。
うまいなあー、って思った。

台詞で、段階的に場のテンションを上げていく役目。
場面全体をクレシェンドしていく大事な役割だよね。
初日から、それがすごく上手く盛り上がっていたわー、と思いましたね。
(初日では、軽く台詞を噛んでいたけど、場は壊さなかったと思う)

そして、森の場面。

ここの、おさちゃんの話し方、大好き。
優しくて、あたたかくて。
本当に何よりも大切なものが目の前にあって、
それが少しでも傷つかないよう・・・そして、自分自身
これ以上ない充足感を感じてる、というか。

それに応えるクリスティーヌがまた、素晴らしかったよね。
清らかで美しくて、天使の歌声だったよ!

もしかして、あとで映像だけ見ても、
そこまでクリスティーヌの歌が激ウマとは思わないかもしれない。
でも、あの場面を生で見たら、みんなそう思うんじゃないかなぁ。
ハマリ役ってこういうことを言うんだね。
見る前から、イメージに合うとみんな思っていただろうけど。
こんなに美しい場面にしてくれるなんて。

「さぁ」と、仮面を取ってほしいと促す声。
エリックの、その呼びかけに対する表情もステキでしたよ・・・。
戸惑いつつも、最高の幸せを感じている・・・。

そ し て 。

この後の見せ場といえば、言わずと知れたアレ。

アノ場面です。

でもね。書くことなんてないの。ホントに。
説明できないから。

「予想以上だった」と書くことは簡単なんだ。
でも、ある意味「予想通りだった」ともいえる。
絶対、最高の場面になると思っていたからね。

初日は、客席中が固唾を飲んでいる感じ。
「一つの音も聞きもらすまい」という空気を肌で感じた。

ゆみこちゃんは、低い音の範囲が狭い印象があったけど、
今回の銀橋ではそれが気にならなかった。
台詞の声も低く安定していたし。

ただ、ただ、優しさがそこにある・・・・というか。
あー、うまくいえないなあ。

もちろん、キャリさんが自分について打ち明けようという大きな決意や
「父がそばにいてくれた」というエリックの深い喜び。
そんな、ドラマティックさはもちろんあるのよ。
でも、2人の声が優しいの。
もちろん、絶唱してるんだけどね。
派手に、上手く歌おうとか、感動させようとかじゃない。
思いがそこにあるんだろうね。

ゆみこちゃんの、これほどの声を聴いたのは、自分の中では初めてなんだろうなぁ。
でも、初日より、2日目に迫力が増していたり。
これからもどんどん凄くなるんだろうなぁ。

観劇予定のない人、観ておいたほうがいいですよ。

24日の15時公演では、ゆみこちゃんの表情がよく見えた。
本当に、感極まった表情で・・・。
号泣してもおかしくないほどの表情なのに、
どうしてあんなに力強く、包み込むような声で歌えるんだろうね。
ここでは、やはり自然と拍手が長かった。
初日、フィナーレでゆみこちゃんが階段を降りるときの拍手も、
会場中からすごく温かいものを感じて、組替えを控えているファンとしても、ジーンとくるものがありました。

本当にファンやっててよかったよ。

あーれー?
書くことなんてない、なんて言いつつ語っているぞ。

そして、フィナーレ。

初演からは、本当に総入れ替え。

まずは、ゆうくんが男役さんを従えて歌い、続いてゆみちゃんが登場!
初日は、登場するや否やウインクが炸裂したのでうれしかったー。

ここの、後ろで踊る男役さんの衣裳、白いスーツにスカイブルーのシャツがさわやか。
かりやんの笑顔が見られて満足(従者さんは、出番は多いけど笑わないからさー)。

男役さんの変わり燕尾の群舞も、派手ではないけど気に入った!
おさゆみまとが、センターに集まってアイコンタクトする場面が見どころ♪

ショーも、ゆみこちゃんは長髪のままで、ちょっといつもと違う雰囲気だった!
キラキラ笑顔が、これまでよりさらにパワーアップしていて
とっても楽しみなフィナーレになったね。

私は、残念ながら次回は東宝になりそう。
寂しいけれど、しばらくこのステキなミュージカルにお別れだわ。

いろいろ書きたいことがいっぱいだけど、
さすがに今日は眠いのでこれにてサヨナラーー。

今回の遠征でお会いできた皆様。
お付き合いくださり、ありがとうございました!
春うらら 桜を見ずに 花組へ…

東京行ってきました。
もう先週のことですな。
8日は、雪東宝ベルばら+アパルトマン+お茶会
そして9日はアパルトマン2回。
1泊2日としては、過去最高に強行スケジュールだったなぁ。
感想をアップしようと準備していたんだけど、
またその後、週明けの仕事が怒涛だったので、
記憶の薄れ具合がいつもより早いんですわ。

でも、いい旅だったぞ!
雪組の方の感想は略。
ひとことだけいうなら、全部ショーだと思った。

もう千秋楽っていう今更のタイミングだけど、
アパルトマンのみの感想でいってみよー!!

今回のアパルトマンについては、事前のネタバレを極度に禁じてきたの。
で、観劇後のいまとなっても、忙しさにかまけてほかの人の感想をあまり読めていません。
すんごく誰かの感想と似てる、とか、極端に偏った感想になる可能性もありますが、ご容赦を。

私の短いタカラヅカ観劇の中で、作品へのハマリ度NO.1!
そんな風に思えた作品だった。
なんかね。
びっくり箱とからくり箱とおもちゃ箱と宝箱を足して4で割ったような・・・。
共感系のほんわかした現代劇が好みなのはエスペランサで分かっていたので、予想はしていたけれど・・・。

あまりにも、作品に関わるすべてが好きになったので、
1人ずつ感想を語ってみようかと。

まずはあやねちゃんから!

おさあやねコンビ、大好きになった。
容姿に関してはあまり好みではないし、今回みたいな現代劇では
割を食う顔立ちかなぁとは思った。
でも、そういう問題じゃないくらいステキな娘さんでしたよ!
あやねちゃんのお芝居、良いですね。
そんなことを言ったら、
ある友人は「あやねちゃんも大●(野菜名)だと思う・・・」とひとこと。
そ、そうか。
でも確かに、パレルモまでは私も「なんじゃこの棒読み」と思ってたんだよね。
でも、伸び幅がすごいのか、あと、おさちゃんと波長の合うお芝居というかね。
気持ちの良い芝居をする人だなぁと感じた。
打てば響くというか。ここではこういう表情、っていうのを
外さず見せてくれたり、意外な表情をしてくれたり、魅力的でした。
とはいえ、私が一番好きなのって、あの酔っ払い場面だったりして。
あーいう娘っているよね。かわいかった。
てか、ブーンって稲葉先生はちゃねらーですか?

デュエットダンスの表情もよかった。
ともすると、おさちゃんよりもついつい見とれてしまうほどに。
コンビの空気全体が好きになってしまったよ!!

おさちゃん。
歌の人、という印象な人だけど、つくづく芝居の人だなぁと思った今回。
私がこれまでふーちゃん擁護派だった理由には、
「関係って1人で作れるものではない」という思いがあった。
でも、おささん的には、やっぱり芝居に疑問符がつく人とは
やりにくかったんだろうなぁというのも、今回よーくわかった気がする。
そう、やりやすそうだった。
あの軽ーい台詞回しも、周りと芝居がキッチリ合っていたから浮かなくって。
「あ、こんなおさちゃんも好きかも」って自然に思えましたね。
また、突然歌いだす演出が多かったから、そのコミカル→シリアスのギャップがステキだったわー。
オーランドに、「生き延びろ」っていうところ。
全てをわかってると思わせる目。よかったです。
なんかね。その後の2人まで想像できた。
「いいから早く撃て。そう、そう構えて・・・一気に引け」と
言ってるところとかね。
自分のこれまでを償う意味でも、弟分を守りたかったのかなーと。
ま、そこでオーランドが撃ったかどうかは分からない。
私は最初は「撃った!」派だったんだけど、その日の気分で
違う終わりを想像するのもいいかなと。
そんな構成にしてくれたのも、稲葉先生GJだと思う。
甘くて軽いお話に、最後に苦味が効いていてね。

はっちさん。
この人やっぱ、計算されつくしてるよなー。
怖ければ怖いほど、自分がカッコよくなるってことをさ。
そんな中、ホテルを訪ねてくる場面のアドリブ。
前楽では、ノリノリでした。
ウルフの面長の顔立ちを、モアイ像かよ!ってくらい大きく表現していた。

千雅さん(愛称がわかりません)。
なにこの人?観たことない。って思ったんだけど
私、舞台でみたことあるのかなぁ。
稲葉先生が今回すごかった一つの要素が、あてがきの徹底っぷりだったんだけど、
この人に関してもドンピシャ(死語)でした。
そこはかとない色気が、たまらなかったよねーー!
はっちさんに、「マドモアゼル」って言われて「まぁ…」って。
「まぁ…」だけで、彼女の人生がぶわあ・・・って匂い立つような。
(旦那さんと結婚する前はもてたんだろうな、とか)
そして、デュエットダンスの場面。
鈍い私は、初見のとき、ダンスが死の演出とは気付かなかった。
でも2回目以降は涙の止まらない美しい場面となりました、。
シュナイダーに似てる、なんて、一見何気ない伏線もニクイ!
ニクイ!って、こーいうときに使うのね、ってくらいニクかったですけれども。
また、相手役のゆうくんの目がいいんだよね。
情熱的な甘い瞳に、とろりとなってしまった。

ゆうくん。
私、この公演を観て「今の花組っていいなー」と思ったの。
出ていない人が大勢いるのに、恐縮なんだけどね。
それって、新コンビが「イイ!」って思ったのもあるし、
ゆうくんが本気でスキっ!て思えるようになったからだと思う。
おさちゃんとの相性もいいみたいだし、
あとはゆみこちゃんとの絡みを早く見たいですね。
オーランドって、フツーにかっこいいけど、難しい役だよね。
最後の目の表情一つで、物語のラストが変わってしまう重責。
でも、それがまた上手だったと思います。
撃ったな、と思うときと、あいまいに思えるときもあった。

かりやん
き、き、き、キターーーーー!!!!
かりやんが、おさちゃんと絡んでいる。
ゆみこちゃんとも絡んでいる。
で、ダンスしてるーーーー!
カッコイイなぁ。待っていたよこのときを。
もうけ役だよねー、しかも。
一気に場をさらう、低脳(?)テレビマン。
本番前、意味もなくかがんでポーズを取ったり。
いるわけないようで、どっかにいそう。
んで、あの本番中にソファの後ろでも演技してるのを
ついついオペラでのぞいちゃったよー。ゆみこちゃんもいるってのに。
思えば、ゆうくんの次に上級生って位置まできてるのよね。
ああ、今後も、かりやんがたっぷり見ることができますように・・・。

きらりちゃん。
この人って究極の寄り添い系だなーと思います。
まーちゃんと同じものを感じるかも。
寄り添い度が強いから、包容力が多くない男役さんともバッチリ。
最後の変わり身について、不満な人っているのかな?
私は割とだいじょぶでした。
元々、ダンナへの愛が深いから、構われないのが不満ってのもあっただろうなーとか。
ほかが破綻なかっただけに、歌はシュンとしてしまった。

ゆみこちゃん。
なんか、一番今回感想書くの難しかったかも。
いや、ファンとしては、おいしかったよそりゃ。
こういう大人の男って、これまでになかったしね。
おさちゃんとがっぷりお芝居で、ソロもあり。
立ち位置もこの上なし。
でもね。
ファンじゃない人から見て、ちゃんとカッコよかったのかしら?
それが不安なの。
いや、私とかファンはさ、たとえゆみちゃんが木の精の役で、
枝を持って立ってるだけでも「あのスタイルの良さ、見た?」とか
「木霊の歌のソロだけでも通えるね」とか言って幸せなわけですよ。
今回って、おさちゃんは陰があるのに軽薄でちょっとかっこいいじゃないですか。
ゆうくんも、殺し屋のくせに情にもろくて、かっこかわいいじゃない。
ゆみこちゃんは、自分の身分を偽る演技をしてるゆえに、当然ながら
パーソナリティーが出てこないのよね。前半は。
sさんの情報によると、かなり稲葉先生からは「押さえた演技を」
という指示があったそうだしね。
そうなってくると、サラに言い寄られても「永遠なんてありえない」とか
「結婚なんて」とか、無表情でスカしたこと言っちゃってて
女性たちからちゃんとカッコイイと思ってもらえたのかしら?とか
心配になっちゃったのよ。
いや、きっと大丈夫だとは思うんだけどさ・・・。
ゆみこファン以外の意見を聞いてみたいところであります。

それゆえ、もしも叶うのなら、あともう少しの書き込みをお願いしたかった!
たとえばねー、記憶があることが分かってから、奥さんに甘い言葉をかけてあげるとかさ。へん?
なんか、もう一色加えてほしかったかな。

でもまあ、満足ではあります。
ラブシーン〜デュエットダンスの辺りは、やっぱり上手だったわー。
あのへん、「勝手な男!」ってイヤに思う人もいるのかな?
一夜の関係でもいいじゃないですか。
いいのかな?と思いつつも、だんだん止められなくなるあの雰囲気
主演コンビさんの甘さとの対比がよかったわ。

ソロは、声の迫力は実は昨年の「天の鼓」のときのほうが
圧倒された感は強かった。あれって音量の関係なのかな。
それとも、東京後半は調子よくなかったんでしょーか?

おさちゃんとの語らいは、初見のときはかなり泣けました。
泣かせることを意図してる場面とは違う気がするんだけど。
ちょっと、あの長い2人語りですべてを解き明かすのは強引とも思うけれども
なかなか、それを飽きさせないのは2人の力量かと。
なんかね、大人の男2人がちゃんと息づいている、良い場面だった。

結婚式の場面で、満開の笑顔が見ることができたのも嬉しかった。
ま、欲を言えばダンス場面はもう少しほしかったかなー。

なにやら、ツラツラと書いてきたけれど。

稲葉先生惚れました。
あんたスゴイよ。
幼少の頃からのヅカファンだったそうで。
伊達じゃないですね。
あのあてがきは、気持ちよかったよー!
歌える人に歌わせて、踊れる人に踊らせて。
脇に至るまでうまーく持ち味を出していたね。
としこさんも、みつるくんもりせちゃんも良い味わいでしたわ!
私はこれからが楽しみだよ。デビューに立ち会えてよかった。

あ、そうそう。
一つダメだしをするならば。
映像は正直あまりカッコよくなかった。
オープニングの主要メンバーの顔もなんか微妙だったり。
映画のあやねちゃんも、グラフのポートが動いてるだけ・・・。みたいな。
予算の都合やら、あと内部に映像部門があるから仕方ないかもだけど
あそこまで、スタイリッシュな舞台にしてくれたからには、
映像もどっかカッコよく作ってくれる外部に出せばよかったのでは?
なーんて、今回も外部に出していたのかもしれないけどねー。

そんな、稲葉先生マンセー状態に、一発でなってしまった私。
MY楽となった前楽で、遭遇してしまったよ・・・。
見にいらしてたんですね。休憩時間、すれ違っちゃったよー。
すぐに気付かなかったので、「あれ誰だっけ?」と
わかるまでジロジロ見ちゃったよ。ごめんね。

−−−−−−−−−−−−

今回の旅は、8日は母と過ごして9日は別行動。
9日ご一緒してくれたsさんありがとー!
最後には、ちょっとしたサプライズ的な出来事もあって
楽しく帰り着くことができました。
ホント、ハードスケジュールだった割には、疲れを感じなかったなぁ。

もう、6月のカレンダー見てニヤニヤしてます。
次にゆみこちゃんに会えるのが、23日でありますように・・・。
そしてショー。

意外にも、ハマっている。
また見たいよう。もう終わりなんてやだよ。
なんか、どんどん見るたびに好きになるショーみたい。これ。

ゆみこちゃんが出ている場面、どれもかなり好きです。
モンゴルも、何でこんなに好きなのかわからないけど好き。
誰か説明してくれー。
群舞に弱いのかなぁ。「ハッ!」とかいうのすきなのかなぁ。

そして、ふーちゃんの艶やかな声で小休止したあとは、お待ちかねのエイサー。

15日11時公演。ゆみこちゃんの笑顔にぶっ壊れました。
なにあれー!やめて!!って位ニッコニコ。
あれは何??最近毎日ああなんでしょうか?
いいなぁ東京の人。
そして、「ゆみこちゃんの掛け声を愛でる会」会長の私としては
ここオイシイのよねー。
すごい勢いで「アーイ」「フゥー」「エイサー」連発ですよ。
16日公演。コレも凄かった。
これでもか!ってくらいに掛け声が聞けて、会長は満足でした。
ああ、もっと見たいの・・・・・・・。

ゆみこシフトにするため、中国は飛ばします。
大好きですけれどもね。

服部良一の、ゆみこちゃんの真の見せ場は、あの花この花でも一杯のコーヒーでもなく
あのきほちゃんとのデュエットダンスですよね。
そういうことでいいかしら?
15日は上手で2公演、16日は下手で見たんです。
下手だとすごいことになるのね・・・。
16日、1ケタ台の列で、ド下手(しもて)だったのだけど。
ゆみちゃんの流し目ゲット!!!!!!
きっと、一本釣りじゃなく一帯に来たやつなんだけどね。
そして、その流し目で「はうぅ・・・」ってなって、
多分、口を開けてぽわーんとして見ていたら、
また流し目ゲット!!!!!
流し目ポイントが数箇所あるのね!?
いやー、あの「流し目波状攻撃」には超やられました。
もうー、ゆみちゃんってば、もうあなたに落ちてる人をそんなに落としてどうすんのさ!バカ!
と、愛するジェンヌさんをバカ呼ばわりする程度には壊れましたよ。
今回・・・・。

そして韓国。
どうしても、真ん中から登場するというのを忘れて
舞台の両端を探してしまう、トリ頭の私。
VISA貸切の「ビザーいっぱいー」も聞けて
カードを取り出すところもかろうじて見れて、幸せでしたわ。
「ジャケットガバー」のところは、なぜか、
自分で楽しむのもそうなんだけど、ほかの観客に対して
「どうよ、今のアレどうよ?良かった??」と心の中で問うている自分がいた。
なぜなのだろうか?

おさゆみデュエットは、短いの分かってるのでじっくりと聴いて、
次のお楽しみは黒燕尾です。

気付いたのね。
私、黒燕尾の群舞を生で見るの、この公演が初めてです。
東宝で重ねて観劇して、それに気付き、すごーく大好きな場面になりました。
変わり燕尾では味わえない何かがあるのね。
やっぱ、かーこはまだまだヅカ初心者です。
まだまだ初めてがいっぱいあるよ。

そして、ゆみこちゃんカッコよかった。
ムラと比べて・・・。って、正直分かんない。てか覚えていない。
でも、東宝で見た表情はきっと忘れない。
男役って、こういうものなんだねー。って思う。
男役。としか表現できない表情。
ほかの人でも、ある程度上級生の人を見ていてもそう思うんだろうね。
でも、私は表情まで見るのは1人しかいないわけで。
ゆみこちゃんの、線の細さとか少年ぽい感じとか少しも感じさせない表情だった。

凛々しいんだけど、色気もあって、哀愁のようなものもあって、内に秘めた熱さも感じて。
うまくいえないけどね。

この黒燕尾を見ながら、いろんなことが頭をよぎった。
詳しくは、恥ずかしいので秘密のほうででも。

16日、マイ楽のこの場面のあと、涙が止まらなかった。
てか、恥ずかしいけど、今書きながら私泣いてます。
本当に、見ることができて良かった。
ゆみこちゃん、ありがとう。

あと、ちょっと余談気味だけど、この黒燕尾で一瞬、
ゆみちゃんとかりやんがななめで上下になるの。
たぶん世界に1人しか需要がない、ゆみかりですか?
オペラにね、2人一緒に入るっていうのが、初めての経験でうれしかったわ。
余談なんていって、ごめんね、かりやん。

かりやんといえば、16日のフィナーレ、目の前にいたんですけど!!
なんであなたは私を見てくれないのーーー。
一花ちゃんもいた。
かわえかった。

なんだかねー。
いろんな人の情けにふれて、幸せでした。
そして、ゆみこちゃんスキーな自分を再確認した旅でした。
もう理屈じゃないんだよ。

本当に、もう一度ショーみたいけど、ここまで感極まったから
満足と思える自分がいたり。
いやでも。ロト当たったら行こうぞ。

うん。とにかくね。
いろんな、ヅカの先輩ファンの方々に会って刺激を受けつつ
舞台では頑張っているゆみちゃんがいて・・・。
久しぶりに、舞台を見てるとき「ああ、今完璧なしあわせだ」って思った。

過去一度だけ、別の舞台で「今わたし完全に幸せだ」って思ったことがある。
そういう感じでしたね。

だから、なんか怪しいタイトルだけど、こんな気持ちなのでした。

では秘密はそのうち・・・。
さてショーです。
アジアンウインズ。

1回目観終わったとき、「いいんだけど、微妙に“レビュー見た!”感が薄いかなー」と思った。
でも2回目、1桁台の席で見るとかなり体温上がりましたね。
基本的に、キライではないみたい、このショー!

まず、オープニング!モンゴルをテーマに男役さんが勇壮に踊る踊る!!

これ、多分映像で観たら「なんじゃこりゃへんな衣裳とヘンな羽根1本」と思って終わりっぽい。
でも、実際に観ると熱いのよねー。
あー、早くもう一度見たいなぁ。もう私のゆるーい脳では覚えていられないのよ。
カッコよかったとしか覚えていないわ。

で、ふーちゃんの沖縄。
これは、本当にふーちゃん良かったね!って思った。
最後に、すんごくハマる場面をもらってよかったねー!って。
曲もふーちゃんの声質に超ぴったりだし、やわらかな雰囲気もイイネ!!
この場面、5組の娘役さん全員集めても、一番似合うのふーちゃんかってくらい
ふーちゃんらしい場面だったよ。

また、ここはCSのナウオン見てから見るのがいいね。
見ていたので、よかったーと思いましたよ。
どうも、ふーちゃんのほんわか笑顔を見ながらも、脳裏に
まとぶの「汗もかかんっ!みたいな」とか、振りを真似て両手を振るトコが浮かんで笑えたわ。
まとぶの、トークでのあのテンション大好きになったよ。

んで、エイサー!
やっぱココは、ゆみこちゃんばっか見ちゃったよ!!
だって、ありえないくらいの笑顔全開。
こっちまでニコニコしちゃうよー。
で、2回目みたとき、前かがみになって踊るとこでちょうど目の合う位置にいたの。
それが数回あって、久々にうれしかったなぁ。
あの、舞夢のアイガッチャの指さし以来の興奮でしょうか。
うほー!!って感じよ。
よっしゃ!今回の遠征では無事、勘違い目線ゲットだわ!!
髪型も、ハネハネがかっこかわいかったぜ。
掛け声も一杯かけていて、ゆみこちゃんの掛け声フェチとしては満足なの。うふ。
いやあ、始まる前はエイサーの場面でこんな語ることになろうとは思わんかった♪
ていうか、むしろショーを思い出すときこの場面ばっか思い出してしまう・・・。
生で見ないと、良さが本当にわからんね。
「アジアンサンライズ」をビデオで見てバカにしていたけど、悪かったよ岡田先生。

2回目観劇の20日11時は、ゆみこちゃんの会総見だったので、
おさちゃんが「ゆみこ総見」と掛け声をかけて、ゆみこちゃんが「アーイ」とか応えてました。
でも、わたしにはおさちゃんの言葉が「ゆみこ踊って!」に聞こえたわ。
あとでいろんなトコ見たら、違ったようですが。

中国の、新体操みたいな場面。
ただただ、美しかった。
冒頭、みとさんが思いのほかしっかり踊ってるのに驚いたわ。
おさちゃんの艶やかな歌と、舞い踊る白い布と、しずくと・・・。
こういうのが見られるのも、ヅカならではでうれしい。
ふーちゃんの髪型好きだったな。キレイでした。

そして、今回のキモ!(と勝手に思っていた)服部メドレー。
ゆみこちゃんのたっぷりとした歌声に続いて、男役チャイナでした。
なんかねー、2回目の席が、下手サブセンのちょうど男役さん3人組のスリットに面した位置だったの。
スリットの正面だと、足が2本見えるのよね。
意味分かるかな??スリットって、足の片方がセクシーにチラッと見えるイメージじゃないですか。
それがね、その席からだと、2本見えちゃうのよ。
なんか変態っぽい書き方になってきたけど。
それがまた妙にセクスイなのよ。2本だと!!
鼻血がじわじわと湧き出す感じでしたね。

あとは、スターさんが少しずつ短い間に入れ替わりで、テンポ良いといえばいいんだけど、
「蘇州夜曲」はもっと聞きたかったなぁ・・・。
「山寺の和尚さん」は、ウワサには聞いていたけど、本当に全員真剣にキザっていて驚愕。
そうでもしないと、見所のない場面になってしまうからか!?
そこまでに!!!という感じでしたね。
そしてマメさんは、一度見てしまうと本当に目が離せなくなる、危険人物だわ・・・。用心用心。

お待ちかねのコリアンです。
いやー、普通にゆみこちゃんカッコよかった。
ショーでは、心配スイッチ入らなかったよ!
なんか、銀橋は楽しみにしていて、芯で踊る場面も感慨深かったんだけど、
その後、現代と昔が合わさって、おささんと銀橋で歌うのがとてもよかったですなー。
曲も素敵な曲で、2人の声で聴けるのがうれしい。
関係ないけどこの場面、プログラムとか読まずに観たら、おじいさんとおばあさんの意味とか
全然わからないだろうなー。と思う。
読んでいても、今ひとつピンとこない人が、ここに約1名。
いや、ショーに意味を求めちゃいかんよね。

意味が分からんといえば、次のまとぶのシーンも意味分からず。
スカステで、蘭とむが説明してるの見るまで謎のシーンでした。
ここのまとぶは素敵でしたねー。
声質がいいっていうか、かーこ母も「まとぶって歌うまいねー」と何度も言っていたわ。

デュエットダンスを挟んで黒燕尾。
三味線、実は結構期待していた。
私はフツーに「カッコイイ」って思ったけど、皆さんいかがだったのかしら。
おささんの振りが「盆踊りみたいでヤダ」ってどっかで読んだけど
みたい・・・っていうか、盆ダンスを取り入れた振りにしたんだろうさ。
それよか、わたしゃおさちゃんの脇でみんながおささんに向きながら
上半身を「クッ、クッ」って上げる(下げるんだっけっか?)とこの方が気になったよ。

フィナーレ、なるちゃん思った以上にエトワール良かった。
博多では、「声は確かにキレーだけど、パンチがないよねー」などと
勝手な感想を抱いていたけど、今回はイイ!と思えた。

そして、ここではあすかちゃん!!あすかちゃん!!!
娘役さんの1人降りが珍しいということを知っていなければ、
いや、知っていたとしても、そんなに目立つ何かがあるという場面ではないのに。
歌いながら階段を降りてくるあすかちゃんが、とにかくキラキラしていて
吸い込まれそうになってしまったよ・・・・。
これ、「アレ?見覚えがある」と思った。
となみちゃんを初めてみた、「青い鳥/ドリームキングダム」の舞台。
どんな男役さんのスターがそばにいても、目をひきつける輝きというか。
なんだろうねぇ・・・内側からの輝きというか、オーラが違うよね。
誰が見たって感じることでしょーけど、私もあすかちゃんには確信した。
どうか、この予感が外れませんように・・・・・。

ゆみこちゃんは、2回目みた20日の会総見では、歌い終わっておじぎしたあと
2階の方々に「ぱしーん」とウインクしてました。いいなー。

やっぱ大劇場いいなー、宝塚いいなー、と思いました。
階段と、あのド派手なフィナーレの全員集合みて。
なんでかなー、と思ったら、大きい劇場は6月の東京以来だったのね。
その後、博多、全ツと続いたから、大階段に飢えていた。

そういえばこの公演、わたるさんととなみちゃんがご観劇!
席についてからも、少し姿の見える席だったので興奮したわ〜!!
おささんも、ブギウギの場面で「湖月わたるさん、韓国からお帰りなさい」とアドリブ。
まとぶも、チャイナタンゴで、はけて行く時、照れくさそうに目線を送ったりして可愛かった♪

というわけで、満足感を得た後は、次の観劇予定!!
東京行き決定しちゃいました〜。
飛行機も取ったぞ!会社にも言ったぞ!!

さてさて、お茶会はヒミツのほうででも・・・。
19日、20日。駆け足の観劇遠征行って来ました。
1泊2日でも、3公演観劇ってことが多いんだけど、今回は2公演のみ観劇。(プラスお茶会)
あっという間だったなぁ。

なんか、一言で感想を言うと「しみじみ」って感じ。
ってなんだか意味わからねぇ!

お芝居の感想。

「落陽のパレルモ」ネタバレありです。

あり・なしで言えば断然アリ!
ハッピーエンドが好きなの、私は。
マラケシュもそりゃ良いけど、観終わり感がいいのが好き。
そういう意味では、本当にアリな物語だった。
素直にまた観たいなぁ、って思う。
まあこれは、2回観終わっての感想ですな。
どうも私の場合、1回見ただけじゃ物語を消化するのにいっぱいいっぱいみたい。
それと、1回目は印象に残る出来事があったりして、集中力切れたしね(後で書きますが)。
どの場面も、一幅の絵のように時代の雰囲気が漂い、美しかったのも好印象。

身分違いの恋人たち2組がどう結ばれるかという物語。
革命がどうとか、史実をしっかりなぞらなくても充分楽しめましたよ。

平民の出であるおさちゃんヴィットリオと、貴族のふーちゃんアンリエッタの恋。
恋敵にまとぶロドリーゴ。
まあ、子孫である、ゆみこヴィットリオ・Fがいるから、
2人が結ばれるのは最初っからわかってるわけで。
そう思って観ていけば、良いわけですよ!!
たとえ、途中で平民の出として貴族社会に立ち向かおうとしていたおさちゃんが
「実は貴族の血を引く人でした、ふーちゃんとのケッコンもいいでしょう!」という、
ご都合主義なオチだったとしても・・・・・。
あまり深く考えなければ、全然OK!
ま、ほとんどの人が、そこで「・・・・・・!いいんかい、それで!!」とつっこんではしまうんだけどさ。
いやでも、私そういうの得意だから。
深く考えずに、なんとなくの雰囲気で楽しむのは。

だから1回目観劇ではまんまと、ニコラが亡くなったり、
あすかちゃんがカバンを持って出て行こうとしたり、
なるちゃんが崖からダイブしたり、
その度に、ボロ泣きしていたわけですよ。
んで、実はおさちゃんの親だったバンケイさんが、
高らかに「そこのおさちゃんは自分の息子であります」と宣言したときも、
そうか!!!!!
と、流れに乗れそうだったの。
でもその瞬間、割と近くの席で「ハッ!」と男性の笑い声のような音が・・・・。
いや、それは後で聞いたら、全然別件での笑いだったらしいんだけど、
いかにも「そんな馬鹿馬鹿しいオチかよ!」という感じのタイミングと声だったのよね。

それ聞いて、感涙にむせぶ準備万端の私の涙腺は活動を停止。
代わりに、笑いのツボを刺激され、おなかの辺りがむずむずしたまま1回目観劇を終了したのでした・・・。

いやあ、アレさえなければなあ。うまく騙されていたと思うんだけど。

まあ、2回目は深く考えず、泣くとこは泣き、喜ぶとこ喜んで楽しく観劇終了。
まあねえ、お会いしたゆみファン連盟(勝手に連盟)の人も「ツッコミどころ満載!」といっていたけど
確かにさぁ、あのゆみこちゃんのおばあさんが、あんな簡単に許すかよ!ってのはあるよねぇ。
ある意味、そっちのほうがすごいことのような気もする。

そして今回、ファン念願のラブモード全開の役に当たったゆみこちゃん!!
なんかねぇ、衣裳の白いスーツが意外とスタイル良く見えず、ショックだったかなぁ。

あと、出る場面が短いというのもあるけど、役の情報が多いようで多くないんだよね。
貴族のボンで、おばあちゃん子の甘えっ子。
その面は、良く出ていたと思う。
てか、ご自身もお茶会で「貴族役者」なんて言って笑いを取るだけあってさ。
天真爛漫とか、育ちの良さとかは感じたんだけど。
肝心の、あすかちゃんとの関係が意外とバックボーンが無いというか。
いやもちろん、人種の壁で苦悩してるってのは分かるのよ。
ただ、モデルのあすかちゃんジュディッタがどんな人で、どんなトコが好きで
どんな風に恋に落ちたかが一切無いのは、キツイかなぁと思う。
それを想像するのも楽しいといえば楽しいんだけどね。
今思ったようなことが、単に私の想像力欠如なのか、演者の力量なのか、演出家さんの書き込み不足なのか。
それは、わからん。
多分1番目なんだろうね。

うーん、ただ、なんだろう。
ちょっと、もう少し苦悩してる感が欲しかったぜ、という感じでしょうか。
大人な感じ・・というのか。
あれー、おかしいな。もっとマンセーする予定だったのだけれど。
多分、期待が大きすぎたんだろうねぇ。
あと、私ゆみこちゃん見るときは心配スイッチ入っちゃうのかなぁ。
親かよ!
博多レオンみたいな、一目見た時から「カッコエエー!」ってのが
今回は役柄上なのか、なかったんだよなあ。
悪くはないんだけどね。

うん、なんだかんだ言っても悪いわけではないのよ!
それに、歌も良かったしさぁ。
ラストとかも良かったんだよー。2組が歌うとことか・・・・。
おさゆみは歌の相性、本当にいいよねぇーーーーー。
これだけはね、ほかの誰にも譲れないZE!!
もう、ユニゾンのとこなんて、2人分の声には聞こえないくらい・・・(言いすぎ?)
でもしっかり、どちらかだけの声ではない魅力があるんだよ!
あれ聞くだけでも、幸せ気分だよ。ゆみファンとしては。
あと、あすかちゃんがカバン持って出て行こうとする場面、大好きだったなぁ。
そこで言う、ゆみこちゃんの「ひどいな・・・・」の台詞は、ちょっとカッコよかったわーーーーー!!
ラブシーンの小鳥さんではなくて、お芝居での私の萌えどころはそこでした。

そうねぇ。あとどうしても書きたいことは、らんとむが持ってくる
小道具のパンが可愛かったことでしょうか。
あれ、どうなってるのかなって、オペラでみちゃったよ。
パカッて割れるようになってるのね。なんかリカちゃんのおもちゃみたい!!

あと、出番少なかったけど、一花ちゃんカワイイ!!
なんなんだ、というくらい短い出番の中可愛さを感じましたね。

ショーへ続くー。
遠征終了後、シゴトが爆発的に忙しかった数日を経て、
それでもまだ心の一部が博多にあるように思う。

それほどの喪失感をもたらしたのは、やはりゆみこレオンがカッコよかったからなんだけど。

まだ思い出すことなど。

「マラケシュ」

オリガはわたしにとって、最後まで「?」な人だった。
博多では、リュドに対するアプローチが強めになったのかなーとは思った。
ダンナさんのオリガへの愛はわかるんだけど、オリガは最後まだ
ダンナとの幸せな未来を考えられているのかどうか・・・?
ふーちゃんには、笑顔が似合う役の方が似合うと思う、わたしはね。

シビさんの鬘って2種類あったんですね。
ボブのは、21日の昼か夜かどっちか1度だけ見た。

・・・・・・・・。

わたしはぶっちゃけ「舞台・演目」よりも「人」につくファンです。
それは自覚していたけど、今回は特にそう思った。
ムラ東宝で、燃え尽きてない感があった「マラケシュ」にこんなに
熱中したのは、レオンありきだからだよなー。
本当にメイクも良かったしカッコよかった。
目元の白が効いてましたな・・・。
思えば、入りの笑顔でゆみこちゃんに落ちて、舞台でここまで惚れたのは初めてなんではないでしょーか。
同じ人に2度恋をした気分・・・・。(あーなんか勘違い女みたいな発言になってきましたよ)

ル・サンクの脚本を読んでいて気付いた。
ゆみこちゃんの新曲が増えた分、当然削られた樹里さんの曲がある。
「たーいくつなー」で始まる、エキゾチックな曲。
途中、きほちゃんとのハモリとか入るやつね。
あれと、ゆみこちゃんの新曲を比べるだけでも、
樹里レオンとゆみレオンの演出の意図の違いが見えるようで面白い。
歌詞書わけにはいかないんだけど、樹里さんの曲は
曲調も歌詞も、どこか余裕・・・というか懐の深さというかあるように思う。
「どこか(パリ)に行きたい」「なにかを探したい」という渇望はあってもね。
ゆみこちゃんのは、更に刹那的でせっぱつまった危うい曲になっているように感じる。
そう創ってくれてありがとう!と、ファン的には思います。
それにしても、素敵な曲だ・・・。
歌詞がね、ちゃんと全部は覚えていないんですよ。
どなたか、わかる人いたら教えてもらえませんかね。
好きとはいいながらも、かなり部分的にしか覚えていないの。

ショーはね、じつは正直もっと弾けてもいいと思った。ゆみこちゃん。
レオンが大満足だった分、ショーのほかの全てのシーンで
さらにヒートアップできた余地があるよーな気もするの。
ぬむきてぱとか、フィナーレとかは特に。
すごく、曲を丁寧に歌い上げているのはわかるんだけど
もっとみっともないほどに、そのときのゆみこちゃんをさらけ出して欲しい気もする。
(みわっちなんて、そーいうの得意だよなー)
アランフェスの淡々とした感じは、あれは演出なんでしょーかね。シャドーだし。
おさちゃんが切なげだったり苦しげだったりすればするほど
シャドーはクールで、それはそれでまあ、ちょっと好きだったりするんだけどさ。
(結局なんでもいいというオチかい)

最後になって愛あるダメ出しをしてしまったけど、博多はサイコーでした。
千秋楽は生では見られなかったけど、あのCSで見た熱気・花組生の盛り上がりは、博多座に触れた全ての人にくれたものだと思いながら見ていた。
たった3日間だけど、博多座に行って本当によかった。
いろんな人が言っているように、劇場として、そしてスタッフの方の対応も素晴らしかったね。
常に、入り口の外で「困っている人はいないか」と目を配るおじさん。
それなりの立場にありそうな人が、ああやって外で立っているのを見て驚いた。
当日券のことを聞いた窓口の人も親切だったし。
あとコレは関係ないけど、かるーく観光した(したんだよ!これでも)ときの、タクシーの運転手さんも優しかった。
観光のことは、すっかりこちらより廃れている、本家のにっきにでも・・・。

博多で会えたすべての人にお礼を言いたいです。

入り出も見て、最後はヒコーキに遅れそうになりつつもなんとか間に合い、帰ってまいりましたよ。

さっきCSのことに触れたけど、千秋楽映像来ましたね。
初日よりは、ゆみこちゃん映っていてうれしかった。
けどね、新曲が、新曲が、映っていないじゃないか!
おさちゃんとの掛け合いが見れたのはまあ、おいしかったけどね。
あのおさちゃんが、ゆみレオンの肩のあたりをポンってどつくところ。
憎憎しげですねー。あの表情良かった。
わたしが見た回でも音がするくらいに叩いていたりして、見所の一つだったね。
でも、新曲見たかった・・・。ラストの笑顔も・・・。

あとショー。
ニューオリンズは著作権なのかなぁ。
初日でも映っていないし、見たかったんですけどねぇ・・・。
あそこのゆみこちゃんは、弾け方もほんっとよかったんだけどなあ。
猛獣は初日もやったからいいやん。ニューオーリンズーううう。
おさゆみチューも映りましたね。
やはり、あーいうとこは押さえていくんだなぁスカステ。
感心してしまったよ。
フィナーレも、初日映らなかったので楽では映って感激だった!
挨拶は、おさちゃんのあんなに感極まった姿はなかなか見れないんじゃないでしょーか。
本当に、素敵な人ですね、はるのさん。
彼女自身があんなにピュアな心をしている人だから、
ココナッツミルクさんみたいなピュアな人がファンになるんですね。
(ピュア=今回の旅でのマイツボの一つ)
とにかく、博多大好き感が伝わってきました。
かーこ母は、くやしさまぎれだとは思いますが、あの挨拶を見ながら
「ずいぶんゴマするね」と言っていました。
あなたはそんなふーにしか見れないんですか!!?
最後の最後に、ゆみこちゃんに振ってくれて
ゆみこちゃんの声を聞かせてくれたおさちゃん。ありがとう!!
かーこは、嬉しかったよ。あそこでゆみちゃんの声が聞けて。

本当に、博多と一緒に短い夏は終わったーーー!という感じです。

字数まだいけそうなので、更に余談。

芽吹幸菜ちゃんは、90期の首席だったんだね。
きょう、おとめ見て気付いた。
高校は、はっぱさんの後輩なんですね。
ひとつべんきょーになりました。
「スサノオ」で出ていた子がこうして、役ついて・・・。
ヅカファンはやめられないね。
そのうち、マラケシュで初舞台踏んで、自分が生で口上を見た子とかが上がってきたら、うれしいんだろうな。

さて。
ちょっとディープ目に秘密いきましょか。
「エンター・ザ・レヴュー」

いろんなとこで見れるとは思うけど、忘れないうちにアドリブ書いてみます。

20日夜
エトワール/「あら素敵なムッシュ」とか言っていたような。うろ覚え。この回なんか地元の会の団体さんか、背広姿の男性が確かに多かったような。
コメディアン/「(階段に座って)今日で夏の甲子園も終わっちゃいました。ということは、夏も終わりです。ということは、(泣き声で)博多座公演ももう少しでおわ・・・・・(歌にトートツに戻って)って来た」

21日昼
エ「今日はあいにくの雨ねー。みんなここで、雨宿りして行って」
コ「今日は何の日だか知ってます?8月21日だからハニ(聞こえなかった)の日。ぼくが決めました」(個人的には、4回見た中で一番寒かった)

21日夜
エ「わたしスミレちゃん。好物は「通りもん※」よ。おいしかったぁーー」(※博多銘菓。おみやげに買いました)
コ「(空いてる3列目センター辺りで)あー、こんな良い席が空いてるー。キャンセル(待ち)も出てるのにねー。座っちゃお。(座って隣の人に)ここ、とっとっと?」
※この回ロケットでも最後、「通りもん」って言ってましたね。

22日
エ「あら、そこにキレイな女の人(だったかな?)。博多座の女性はきれいねー。わたしもがんばるわ」
(終演後おっしゃってたけど、翔つかささんがご観劇)
コ「1階のみなさーん、こんにちはー(1階こんにちは)。2階のみなさーん、ボンジュール(2階ボンジュール)。3階のみなさーん、ウイーッス!(3階元気にウィーッス)ノリがよかとねー」

こんな感じでした。

んでプロローグ。
燕尾の紳士は、やはりかりやんがお目当て。ド満開の笑顔がキラキラしていたわ。
あとタンゴも、まっつに申し訳が立ちませんが、かりやんチェック。
だって、クサーい表情がこってり楽しめるから面白いのよ!
その濃い表情に、きほちゃんが一切応えていない(わたしにはそう見えただけです)のがまた一興。

ぬむきてぱの感想を書こうとして愕然としたんだけど、書きようなし。
いや素敵だったんですよ。でもね。
ゆみこちゃん以外の人、みていないかも・・・。
せっかく4回も観たのに。ほんとうに、4回すべてオペラ固定して終わった・・・かも。
だってね、ほかの人の姿でおぼえてるのは、としこさんが一度途中フレームインして、歌ってるゆみちゃんが腰を支えてとしこさんが体を後ろに反らせるところのみ!
今にして思えば、みほちゃんのダンスも少しは観たかったぞ!
もうー、だから博多座ビデオかDVD出・し・て・く・れ!と言っているのに。

ゆみコメディアンは、思ったより寒くなかった!
(ていうか、どれだけ寒いの予想してたんだ>自分。失礼すぎ)
特に22日はチケット良席ゲットがならず、3階最後列の立ち見だったので、3階席まで呼びかけてくれてうれしかった!!

ピエロの場面では、アレキンをついに観ることができました!!
ちゃんと力強くて、カッコマン(byあむるさん)になっていたんではないでしょーか。
薔薇をよく見えるように高く掲げて、ひょいと捨てるのがツボ。
わたしも袖にあーやってつれて行って欲しいものです。
「今夜は離さない」そうですしね。いいですなー。ふーちゃん。
あと、ここは4回目見た時やっと気付いたんだけど、あやねちゃんと王子がはじっこで漫才してるのね。
けっこう激しくどつき合いしていて面白だった。
王子があやねちゃんコロンビーヌのお尻触ったり、あやねちゃんが逆襲したり。
もっと早く気付けばよかった。ムラ東宝でもやっていたのかな。

猛獣使いさんは、そのかちゃん、覚悟はしていたけど凄かったです。
ていうか、あんた男ですから!すでに!!
樹里さんとは全く異なる方向性で、ある意味完成していたよ・・・。
なんか、ヅカっぽくないくらい男男していたよ。
そして猛獣さんは、やはり、かーこ的ベストオブ猛獣@かりやんをじっくり観ました。

旅の若者はとばします。
だって、4回のうち3回が2〜3階席で、客席降りとは今回無縁でしたから。

ニューヨークでは、旅のアメリカ女3人に注目。
くまくまさんも出ていたよね?
ファティマ役ということで、ゆみファンにとって注目の人となったんではないかな。
ショーでもかわいらしかったですよ。

そしてアフリカ。
ムラ東宝では、ゆみチェックに忙しかったので、今回ゆっくり全体を楽しむことができた!
やっぱあーいうダンスシーンはちゃんと全体も観ないといかんですね?(誰に同意を?)
でも、やっぱ目が行くのはみほちゃん。なんで彼女のダンスって「もっと見たい!」ってあんなに思わせるんだろう。
おさちゃんとかもいっぱい見ようと思ったんだけど、けっこうみほちゃんにオペラ持ってかれた。

そして、ニューオリンズですよ!!
ここは、苦しかった。
全体を見たいの。楽しい場面なのはわかってるんだ。
かりやんもいるしさー。ダンスもみんなの表情もイイのはわかってるんだよ。
でも・・・はるばる遠征したわたしは、やはりゆみこちゃんをガッツイてしまうのよ。
あー、どうしてもこのオペラでがっつくクセが直らない。
場面としても楽しみだったのに・・・。
歌声は素敵だったー。
ただ、全員で歌うときに一人だけすごいでかい声で聞こえる高音があったりして、バランス悪くも感じた。
迫力はあるんだけどね。

ジャズは、客席降りは気にせずおさゆみチェックができた。
終盤に入っているからか、ものスゴイ「博多博多」言っていたよ。
「博多座お前に抱かれたい」とかな。
話によると「通りもんお前に抱かれたい」というのもあったとか。
なんじゃそりゃ。

ジプシーは、みわっち素晴らしかったと思います。
ワイルドだったね。ゆみこちゃんは少し端正な感じだったので、
ワイルドジプシー良かったです。

ロケットは、まっつ・・・・。
あの演出は無理があったような。
やっぱ、もともとダンサー用の振りだから不利よね。(オヤジギャグ)
でも、ちゃんと毎回自分の足を踏んじゃって「いててっ」のとこでウケ取ってましたよ。

んで、お楽しみのアランフェス。
nanakoさんに、「キスシーンで昇天」情報(どんな情報だ)を得ていたので、昇天準備万端で挑んだ。
でもね、結果的には3回目の観劇でやっと「おおおおおおおおお!」ってなったよ。
だってさー、1回目と2回目は、下手側(でいいのかな?10番台)だったのよ。
そーするとキスシーンで、くっついていない(当たり前)のがエライよく見えるわけですよ。
3回目センターで観て、やっと「!!ああっ、いけない!!!」的な感情を得ることができました。
でもその3回目のラスト、ゆみちゃんてば、最後の「ショールバサー」を少しもたついてしまってましたわね。かわいいんだからっ!もお!!

フィナーレ・・・。
あの素敵なデュエットダンスがまた観られるなんて・・・。
ここも、一度でいいからオペラ使わず観たかったな。
今回のチケ取りはかなり大失敗したんだけど、本当に今考えるとこの場面も辛かった。
一回でも良席だったら、ちゃんと全員観れたんだけどなぁ。
あやね、まっつペアも観たかった。残念。
でもゆみちゃんは堪能したよ。
片足を前にぐーって伸ばしてしゃがむ・・・というか、低い体勢になるとことか、カッコよかった。

そしてラスト。
もう何もいえません。
予想はしていたけど、やはり泣いてしまった。わけは聞かないでおくんなせい。
ここも、オペラばっか使ってしまいました。
でも、ここに関しては後悔はありません。

まだ続くー。
ここのところUPサボっていたけど・・・。
無 事 博 多 座 遠 征 行 っ て 参 り ま し た ぁ !

今はもう、あの曲が壊れたレコードみたくグルグル回っている・・・。
あの曲・・・それは後で書くけどさ。

20日午後、博多着。
はなはなマロンさんのお導きで、ココナッツミルクさんと緑野さんとkineさんにお会いする。
今回一人旅・初めての土地で2泊・・・と「しばらく人と喋っていないなぁ」
という状態になることを予想していたため、この邂逅は嬉しかった!
初めてお会いするはなはなさんもココナッツミルクさんも素敵な方でしたー。
少しの間だったけど、楽しいひとときでしたーーーーーー!!

でっ!
博多版「マラケシュ/エンター」初見!!

「マラケシュ・紅の墓標」
説明台詞が最初にあって、わかりやすくなってるというのは聞いていた。
んが、ここまでテンポ良いとは思っていなかったよ・・・。
悪く言えば、せわしない。説明臭すぎる??
ムラも東宝も観ていない人なら、なんとも思わないのかな。
限られた時間内に収めるため、ずいぶん早口で・・・と少し思った。
でも、あのおささんの神憑り的な曲と、としこさんの振りは変わっていなくて良かったー!
で。
ついに。
この瞬間が・・・。

ゆみこさん・・・・・・・・・・・・・・。
会いたかったよ・・・。
でも、実は砂の男の場面は、お芝居の中で唯一ちょっと不満が残った部分なんだよな。
不満っていうか、なんであのスタイル抜群の彼女があの格好だとスタイル良く見えないのかしらん。
ターバンでかすぎ?
すごく微妙に再会を喜びつつ、本編へ。

ふーちゃん太った?

と、ここでもスタイルを気にしつつ、ついにレオン登場!

結論から言うと、泣けるほどカッコよかった!

−−−この先、ゆみファン以外読めないくらい激しいマンセーが続きます。興味の無い方は読み飛ばしてください−−−

語彙が貧困で苦しい。カッコイイとしか言えないよ。
実は初日のスカステみて、結構本気で?????となっていた。
あの短い映像だと、判断できないけど、一目で「おっ!」って感じに見えなかった。
ゆみファン仲間のnanakoさんに「心配無用」と聞いてはいたけど
自分の目でみてどう思うか・・・・。
だって、あんな完璧ジェンヌの樹里さんと同じ役なんてさ。
超えることができなくても、どこまで近づけるのか・・・みたいな気持ちでいたように思う。
今思えば、不遜な考えだよね。ゆみこちゃんに失礼すぎる・・・。

それが、あんなにすごいレオンに会えるなんて!
全国の博多マラケシュ観ていないヅカファンに見せたいよ。

まずもって、見た目が良かった。
夏場で痩せたのか、頬のこけた感じが長めの髪に映えてステキっ!
そして歌声。すごい迫力のある声が聴けたよ。
人の声って、変わるんだなって思った。
変わるっていうか、厚みというか深みというか。
もちろん、あの耳にやさしい地声だからして、激しい曲を歌っていても、外側からキンキンぶつかってくるのではなくて・・・
でもその分、内側からビンビン響くような。
特に、新しい曲が物凄い良い曲で、いっぺんに好きになった。
スカステでは「飢えとー渇きにー」の部分が映ってるやつね。
歌詞もすごーくカッコイイし。
内容も、レオンを表現するのに不可欠に思える。
ムラと東宝であっても良かったのに、と思う反面、ゆみこちゃんの新曲として聴けた喜びも大きい。
さっき、回ってると書いたのはこの曲。
途中からの疾走感のある曲調もたまらなく素敵。
(千夜ー一夜・・・・って歌詞のところから)
あと表情も良かった。
これまでたまにあった、作り物っぽいニヒルな笑いとか・・・
それはそれでキライではなかったんだけどね。
でも、今回のストレートな無理のない表情は魅力的で、
同じニヒルな笑い系でも、なにか見せ方を変えてきている気がした。
死に方もうまかったですね(←なんでもベタぼめ)。
倒れるとことか、思いのほか勢い良くぶっ倒れるのでそれもカッコ良かったぞ。
もちろん、ラブシーンも良かった!
ゆみファンならきっと誰しも分かると思うけど、1回目の
抱きしめたあと、じっ・・・て遠くを見てるセリ下がりがおいしいんだよねー。
2回目セリ上がってくるところも、うつろ&企んでる表情がたまりません。

−−−マンセーモードおわり−−−
「マラケシュ」は、ムラと東宝で見た時に、誰にも感情移入はできなかった。
「ラ・エスペランサ」が割と等身大な物語だったので、
共感ができて好きというのがあったんだけど、「マラケシュ」は無理だった。
でも、レオンの新曲の歌詞を聴いてると、初めて共感してる自分がいた。
叶えたいことがあって、つかもうとしているもどかしさというか。
うーん、単にあの曲が好き過ぎるだけかもしれないけどさ。
意外だ・・・レオンに感情移入できるとは。
これもファン心理のなせる技か・・・。

ファティマも良かったよー。
レオンが、あまりに鬼畜だから、わたしがファティマの友達なら
「人の恋愛に首突っ込むつもりはないけどさー、あの男はやめたほうがいいよ」と、確実に言ってしまうでしょうな。
でも、鬼畜だからアレほどカッコイイわけで。
何度も「どけ」みたいな感じで振り払われてさー。
娘役さんとしては、もうけ役と言えるくらいの役どころではないでしょうか。
芽吹さんは今回の代役、コレほどの抜擢は初めてで、
上級生のゆみこちゃんに、萎縮する気持ちってあると思う。
そういう気持ちの距離感が、役にも、もしかしてうまくつながったのかなーと思う。
もっと、感情を出すような役にもできたと思うけど、わたしは今回のファティマにも満足している。
きらりちゃんももちろん、観たかったけどね。

リュドとレオンの関係については、けっこう人によっていろんな意見があるとは思う。
わたしは、樹里レオンよりもゆみレオンはタチの悪いチンピラで
その分リュドとは距離があったという風に解釈した。

イヴェットは、感想言いにくいです。
初見の回は、役代わりの人のだれもが、これまでのヴァージョンを引きずって見えてしまって、多少の違和感があったんだけど、
その違和感が最後まで残ったのはイヴェットだった。
だってさー、きほちゃんとあすかちゃんって顔が少し似てるのね?
今回初めて気付いた。
それを、あの役で全く新しくって難しすぎ。
しかも、あすかちゃんがあそこまで濃く演じた後でなー。
うーん。前半が特に、弱く感じた。

ギュンターはすごかった。
みわっちは、どんな人にもなれるのねー。
今回ショーも含めて一番爆発的に伸びてる感あったのは、わたしはみわっちだったなー。
歌も、こんなにうまかった?って思った。

とにかく!
博多マラケシュはゆみこファンとして文句ない美味しさでした。
あのねー。芝居がショーより楽しみって、わたしヅカファンになってこの博多が初めてだった。
レオンに会うのが、もう楽しみで楽しみで。

プログラムに荻田センセイがゆみこちゃんを「宝塚きっての優等生彩吹真央が今まで以上の力強さ、あくどさを発揮して新境地を・・・」と書いているのが、なかなか気になります。
彼にとって今回のゆみレオン、何点くらいのできだったんだろう。

文字数尽きたのでつづくー。
25日の午後は、組総見だったのね。
ショーの盛り上がりはなかなかだった。

ショーの話など。

やっぱあの冒頭も楽しいものですなー。
おさちゃんが「ボンジュウル」って元気に客席に語りかけるのから
始まるってのが良い。
んで、脇にズラっと並ぶ男役さんの振り、好きだなぁ。
まあ、わたしは主にかりやんを見ていましたが。
ひざを2回折って、片手を上げる振りが好きです(分かる人いるかしら)。

エトワールさまは、25日は
「組総見に来てる2階のみんな、興奮して倒れちゃうわよ」とかおっしゃってましたね。
26日の午前は、
「ボンジュール・・・○○×亜qwせdrftgyふじこlp;(仏蘭西語)・・・トレビアン」と、全部フランス語だった。
わざとらしいフランス語に、忍び笑いがもれていた。
nanakoさんに、エトワールさま×ゆみこちゃんのラヴっぷり
リポートしたかったんですけど、
2回とも上手の端のほうで、ゆみこちゃん後姿だったのよね。
手にキッスはしてましたよ。
あと、一度おささんがすごい笑顔でゆみちゃんに微笑みかけていたんだけど
ゆみこちゃんがどんな表情で返していたか見えず。

樹里ちゃん@ジュリアンのアドリブは
25日は、何か1ネタ言ったあと、客席のミギワナツコさんを見つけて「握手してください・・(握手して)・・握手してもらったよ!!」と、うれしそうだった。
26日は、「今日は奥まで行ってきまーす」。
途中、「工事中?」「迷子になっちゃった」とか言いつつ
舞台に帰ってきて「やっぱり大劇場は広いねーはあはあ」と。
2階席の人には拷問に等しいひとときであろうかと。

ピエロの場面。
なんだか気になったのが、らんとむ。
無駄にカッコイイんですけど。
あーいう男臭いのやらせたら、ピカイチ(死語)ですな。
ゆみこちゃんにゃー、キツイと思うよ。
カッコつけて、腕で前髪払って「フッ」と笑う・・・みたいな。
あれ系が似合う人って、他の組だと誰だろう?
あまりいないような。

猛獣使いは、やはりあすかちゃんとかりやん見まくっていた。
ごめん、じゅりぴょん。
かりやん、正直あそこの場面で一番脚キレイかも。長いしねぇ。
また、いろっぺー表情すんのよ!

かりやんねぇ。今回のショーはわたしにとって、かりやんスペシャルよ。
気付いたんだけど、ことごとくゆみこちゃんと場面がかぶらないの。
だから、ゆみこちゃんいないなー、と思うとかりやんチェック。
相当好きみたいよ。わたし。
入り出見れなかったのが残念。反対側から来てるのかなぁ。

さて。
今回東京で驚いたのが、アフリカの踊り!
25日は特に、組総見の影響もあるとは思うんだけど
客席へのアピール度高まっていた。
ムラでわたしが見た時は、まだムラも中盤だったし
踊るだけで精一杯ってふうに見えていたんだけど。
ここは、ゆみこちゃんにオペラほぼ固定だったのだけど
笑顔の感じとか、すごい余裕を感じたわ!
もちろん激しく踊ってるんですけど。
しかも、25日の組総見仕様では、踊りながらウインクですよ!
わたし、ファンのくせに勝手に、ゆみこちゃんは
ウインクが下手なジェンヌさんとして位置づけていたけど
いつの間に!そんな!高等テクを!
だって、激しく踊りながらなんだよ!!
ああああああ。興奮したなぁ。

その後の、樹里ちゃんとあすかちゃんの場面。
ここも今回実は、かりやんチェックに余念が無かったわたし。
ちょうど、最初は上手(2回とも割と目の前)にいるんだけど
踊って、誰だろう?花純風香さんかな。リフトするんだけど
けっこうアクロバチックでカッコイイ!
あれって、DVDには入らないだろうなぁ。
あの場面のかりやん、すごい楽しそうでよかです。
下手側に移動してからも、濃い感じのキメ顔で客席にアピール。
よく見えなかったけど、もしかしてウインクとかしてるかも。
あすかファンのわたしが、かりやんにずいぶんオペラ持ってかれたよ〜!
脚長いから、あの衣裳(上が、背広着ないでシャツと短いベストだけ)似合うのよね。
かりやん、博多チームだよな。
立ち位置とか、いい具合にアップするといいけどなぁ。

次の、でゅわっ、でゅわっの場面。
緑チームさん(まっつとかのペパーミントグリーンの衣裳)が
バックでつつつ・・と出てくるのがツボ。
ここ、どこを観ていいかわからないですよね?(誰に同意を?)
また見たいなぁ・・・・博多で残るよね。

かがり火。

25日は!!
3回ウインクですよ。あの僅かの間に。
トクした気分だわー。
あんなに、さりげなくウインクできちゃうのね。
パタパタやってましたよ。
娘さんには悪いが、ここも2回ともオペラ固定させてもらった。
仕方がないじゃないか。
地毛ver.は見れず。残念無念。
26日は、ウインクは無かったのかな。
なんだか26日AM公演は実は、ゆみこちゃんちょっと疲れ気味に見えた。
夏バテとかしてるかしら。気のせいよね。

ロケットは、らんとむはもちろん周囲の鳥さんもかわいい!
あのロケットメンバーを知りたいがために、普段買わない
東京のプログラムが欲しくなったくらいさ。
らんとむアドリブは、25日は「ほなみててー」「おおきに」。
26日は、よく聞こえなかったのでした。

フィナーレ。
紫の衣裳で歌うおさちゃん。
ここもおさちゃんの表情が良かった。
なんだか、シンプルな表情してるんだよね。
余計な演出とかない、ただ気持ちを笑顔に込めました、みたいな。
慈悲深いような、包み込まれるような表情で、
すごいトップさんだなー、と今更ながら思った。

そしてデュエットダンス。
ここは、ゆみあすにほぼ固定。
本当は、もっといろいろ見たいけど、あまりにゆみちゃんも表情が良いんでね・・・。
両腕をいったん、体の方に曲げて、それを前に突き出す振りがあって、そこの表情が特に印象深い。
あれは、あすかちゃんに向けてなのか、おさちゃんに向けてなのか・・・。
万感の思いがこみ上げてます!みたいな切ないお顔でしたよ。

ああー、こうして見ると、このショー見所いっぱいだねー。
堪能したわー。
26日の、フィナーレ銀橋にみんな来るところで
そんなに物凄い前列にいたわけじゃないんだけど
生徒さんとしっかり目が合いました。
誰?
たぶん、りせちゃんでした。
よくある、気のせいでしょうが
視線しばらく合ったままだったように思うのだけど。
やっぱ、ジェンヌさんはみんなそれなりに、一本釣りってするのね。
今回それほど良席ではなかったので、期待していなかっただけにうれしかったよ・・・。
好感度アップしたよ。

さあー!
思い残すことは無い!気分は博多へGO!!ですな。
早く配役発表してくれー。
ゆみこちゃん以外もいろいろ気になります。

残りは秘密にて。(まだあるんか!)
東京遠征から帰還しました。

1泊2日で、2公演。
ダブルヘッダーなしの、いつもよりは緩めのスケジュール。
(単に金がないだけですな・・・東京はチケが高いっ)

25日は、首尾よく魔法使いの弟子さんにお会いできました。
ありがとうございました!!!

そして公演。

行かないつもりだったけど、迷ったけど。
行ってよかった〜!!!

ムラとは大分印象が違った。
あと、ムラ遠征の時はちょっとハードスケジュール過ぎて
コンディションが悪かったんだよなぁ。
今回は、かなり良い状態で観ることができたと思う。

お芝居は特に、前回ムラで観たときよりも印象がグッと良くなった。
これも、観るときの集中力が違ったのかなぁ。

それにしても、不思議な物語だ。
ラブストーリーがいくつかあるんだけど
成就するのは1つだけ。(だよな?)
しかもそれ、主役同士じゃないし。
で、印象として一番激しいのは、やはりリュドヴィーク×イヴェットなわけで。

おさちゃんのお芝居は、本当に毎日違うんだなぁ。
でも、イヴェットとの恋への忘れがたい深い想いは、
2回の観劇どちらからも激しく伝わってきた。
リュドヴィークが、怖いくらいの目で再会したイヴェットを見つめているのを見ると
「ちっとも過去になってないじゃん!」と裏手で突っ込みたくなる。
うん。この遠征では、お芝居の方はとにかく
「おさちゃんスゲースゲー」思いながら観ていたかも。
プロローグの歌に酔うところから始まって。
イヴェットとのやりとり。「昔の…傷だわ」って言われるときの表情。
最後、オリガの元から去った後に出てきて、スポットが当たる中
上を見上げている表情・・・・・・・・・。
なんなんでしょう。あの表情。
無垢というか、凄い顔してますけど。
凄い・・・説明できないような表情。
わたしは、金のバラも、砂漠のバラも、イヴェットとの関係も
すべて、あるべき場所におさめて、やり残したことはない。
そんな表情だと勝手に解釈した。
だから、それまでクセのある複雑な表情を見せていた彼が
まっさらな姿になっているんだなぁと。

お芝居に関して、ムラでは消化不良だったのが
自分なり感じることができたのがよかったなぁ。
まあ、それはそれで、また観たくなるんだけどね。

ゆみこちゃんは、歌に深みが増したように感じたのと
髪がちょっと伸びていたのが良かったかな。
遭難中の格好は、まだちょっと印象が若々しい気がする。
あと、26日に、突然衣裳が奇妙なことになってたぞ。
あの探検隊の背中に、白の丸がくっきりついてるんですけど?
アレナニ?
無造作な汚れじゃなくて、きれいに塗りつぶされた白い円が
背中のこれまた真ん中にあるもんだから
目立ってしまってますよ!!なんなんだろうか・・・・。

でも、増えていた曲もよかったなぁ!
ふーちゃんとのデュエット。美しかったし、
また後でおささんとあすかちゃんで歌うのも、また美しい!
同じ曲なのにまったく別の見え方になる。
二組のカップルの背景が違いすぎるから、当たり前なんだけどさ。
ゆみふーのときは、2人とも臆病だった・・・っていう
うまくいっていない恋を描いている、なんだろう、はかなげな曲。
おさあすになると、激しい恋のあと「幼かったね」って言い合うような曲調にね。

もちろん、樹里ちゃんも、つーさんも良かったよー。
目に焼き付けてきたよ。

面子が減るのは寂しいですが、このお話を
とりあえず、博多でまた見ることができるというのは
うれしいことですな〜。

つづく。
一日経って、少しアタマすっきりしてきた。

ショーも芝居も、面白かったんだと思う。
なんか、全体に「見足りない」んだよ。
ゆみこちゃんの出番だけの問題ではなく。

芝居も、もっとよくわかりたい、という意味でまだ観たい。
ショーも、なんかゆみこちゃん探したり、出てる場面はがっついたりしてるうちにおわっちゃって。
もっとしっかり見たいなぁ。
今日改めて、「歌劇」の座談会を読んだら、いっぱいキーになることが話題になっていて興味深い。
特に、お芝居でカットされたと思しき場面の話題とかもあって、改めて観たいなぁと。

ショーで昨日書き忘れたけど、デュエットダンスの場面、イイ!!
いや正直、ゆみあすコンビ観てるんだけどね。
二人が似合いのコンビかどうかとかはわからないんだけど
それは別として大好きな二人が組んで踊ってるという幸せ!
オペラに両方入ってしまうのよ!!うれしい♪
見詰め合う目線のやさしいことといったら。こちらが泣けてきそうだ。
それぞれの組が違う振り付けで踊るとこもよいですね。
曲もね。
ただ、申し訳ないんだけど、トップコンビさんを見るの忘れちゃうのよ。
ゆみこちゃんとあすかちゃんと、あと他の2組を見て・・・・。
メインの二人を見忘れて、耳にはおささんの歌声が最高のBGMに・・・。
って、花組ファンとして言ってはいけないことをつい・・・。
ごめんなさいっ!おささんもちゃんと好きですから!!!!

なわけで、東京行きたいなぁー。
でもでも、博多はゆみこちゃん、可能性高いし。
両方はむりかなぁ。財政は破綻したままー、って感じよ。
博多ってなぁ。行ったことないよ。いきたいなぁ。
でも、万が一行ったとしても、劇場以外に出ないんだろうな。
でもでも、秋の本公演も、アジアショーは不安だけど行きたいし。
ふうーー。
助けて。
わたしに、誰かANAのマイルください・・・・・・・。

さて。
今回の遠征。
人生初茶会です。

どこをどう書いていいのやら。

今回は、突然TCAの稽古が入ったため、時間がいつもより短めだったそうな。
でも、初めて参加するわたしに取っては別に気にならず。
ただ、終演後あまりにもすぐだったので、準備も整わず。
ギリギリに会場に行ってしまい、nanakoさんごめんなさいね!!

いやー。なんだろうねぇ。
ただただ、呆然としてしまったよ。
疲れと、緊張と。

ただ、白のスーツのゆみこちゃんは柔らかで。
思っていたよりも、優しい笑顔だった・・・・・・・。(←アホ)
おしゃべりも、思ったよりもなめらかで、ナチュラルで、心地よかった。
もっと危なっかしい感じかと思っていたよ。

詳しいことは、ちょっと照れてしまうのでヒミツの方で。

しかし、会の人って大変ですね。
あんな風に、芸能人を真ん中において、素人さんがイベントを行うって。
すごいことだと思う。
参加者への配慮も、とても感じました。
この場を借りて、スタッフのみなさんありがとうございました。
楽しかった。
うれしかったです。
行ってきました。花組公演。

今回はハードだった。
1泊2日で3公演はまあ、いいとして。
それにゆみこちゃんのお茶会がプラス。
16日はヒコーキ→2回観劇→お茶会、と座席とゆーものに座りっぱなし・・・。
もちろん、始発の便なので4時半起き。
もはや正気の沙汰とは思えないよ>自分・・・。

とりあえず観劇感想。
ネタバレありです。

●マラケシュ・紅の墓標

好きか嫌いかでは、言いにくいお話かなぁ。
じわじわ好きになりそうな気がする。

嫌いと思うのは、お話が何だかスッキリしないから。
これは、断じてふーちゃんの役作りを言うんではないんだけど
わたしはオリガが好きではないのよ。
その役の持つ性格がキライです。
うじうじしちゃってさぁ。
自分で決めたことがない・・・とか言ってさぁ。

あとは、説明で話を進めるのが多いのが気になったかなぁ。
過去の回想とか、必要なのはわかるけどね。
でも、後でお茶会で30分くらい舞台稽古で削ったと聞いて
それが理由なのねとは思ったけど。
でも、説明が多くてエピソード一つ一つにそれほど時間かけていないと
感じた割に、主人公ふたりのラブシーンがかったるく感じた。
そんなノロノロしてるから朝になってしまうんだよ!

あと、かなり事前に情報入れていたにも関わらず、わかりにくかったーw
話にはきいていたけど、想像以上に・・・。
ただ逆に言えば、それぞれのキャラクターについて語る気になったり
分かりにくいのを「読み解きたい」と思わせてくれる点は「好き」の要素なんでしょうね。

リュドヴィークは、主人公っぽくなかった。
群像の中の一人というか・・・周りが荒々しい魅力のレオンだったり
純粋な魅力のクリフォードだったりするからか、
あのはっきりしない、捕らえどころのなさが魅力として却って浮き彫りにされた感じはする。

レオンは、たまにドキッとするようなカッコイイ台詞があった。
きほちゃんに「どこにも行かないで」とか言われて
荒々しく「ここにいるだろ」って吐き捨てるところ・・・イイですねー。
あれは、あれは「じゅりちゃん、そんな風に言う悪い人とつきあったことあるのかしら?」
なんて妄想してしまうくらい、リアルに感じました。わたしだけ!?
うーん、見れるかはわからんけど、もう一度観れるならば
レオンとあの娘さん(名前忘れた)についてはもっとしっかり見つめたいわ。

あと、イヴェット!
ぞくぞくするくらい、素敵だったよ〜!あすかちゃん。
やっぱりかーこは、あなたが大好きです(告白)。
オペラで見ると、細かい表情がまたいいので、期待を裏切らないのよ・・・。
本当に目が離せない女優さんだわー。

自殺するところは、パンフ見たらあらすじとちょっと違ったのではしょられたのかな?
ちょっと突然リュドヴィークに謝るのが唐突に思えた。

クリフォードさんは・・・・・・・。
事前に出番9分と聞いていたので、覚悟はできていたし、
実際観てもいい役だと思いました。

でもねっ!!!!
でも、改めて思い返しても・・・あまりに登場するエピソードが少なくって
感想も書きにくいってば。
パリでオリガに惚れたのもさぁ。
ちょっと不親切すぎない?
こっちが、猛烈に想像力働かせて「坊ちゃんの貴族が初めて守ってあげたいと思う
存在に出会い、思わず手を差し伸べてしまう。」とか、まあそういう場面を
回想の場面だけだと足りなくて、すごく膨らませてふくらませて・・・。
それでやっと、物語に噛んでくることができる存在になるというか・・・。

それって、ゆみこちゃんの演技力のせいなのか?
よう、わかりません。

でも、ラストはやはり、そこそこおいしいとは思うけどね。
女性なら、じーんとくるでしょう。ああ言われたならば。

あと、青年貴族とはいえ、ちょっと若々しすぎた気はする。
もう少し貫禄というか、ふけた感じしても良かったかな。

あと、ツボだったのは「すばらしいわーオリガー」の歌かな。
あれは、樹里さんのふーちゃん物まねとかよりも、わたし的には笑いのツボでした。
「ル・サンク」の台本で歌詞を読み上げると、またをかし。

でっ!
ひょっとしてわたし、この物語で一番感動して思わず涙がボロンっと流れた場面って・・・。
プロローグかも!?しかもド冒頭。

としこさんが、ジャンプしながら登場して、踊りだすところ。
彼女の踊りは、雄弁で、雄弁で・・・。
ほかの場面でも、他の主要人物が喋っているのに台詞を聞かずに、
彼女の踊りにこめられたものを探ることに没頭してしまうほど、素晴らしいものでした。
なんてすごいんだ!ダンサー万歳!!
花組の宝だ!としこさん!!ラヴ!!!

あと余談ですが、いちかちゃんとみわっちは、恋人同士だと思っていた。
違ったんですね。
あと、前回エスペランサでやや不満だったハッチさん。
今回は満足のかっこよさだった。歌ってるし。

あやねちゃんも、ポイントポイントで印象が強くて、
あれもあてがきなんだなー、って思った。
「可愛そうな人ですね」って、別のすれた感じの人が言っても
「ハァ?」って、とんちんかんな人としか思えないけど、彼女が言うと許せた。
前後するけれども、20日夜はnanakoさんとお会いする。(http://7ch.jugem.cc/
ゆみこちゃんつながりで知り合った方なんですけども。
ファン心理おそろしや。

もう、自己紹介的なさぐりあいやらなんやら一切なしに
ゆみこちゃんコア話炸裂。
ファンならではのあんなことやこんなこと・・・・・・。
もう、途中ちょっと「会話にならない!」と思ったりした。
だってね。
言おうと思ったのと全く同じこと言うんだよ!?
自分が二人いて喋ってるかと思うくらいだよ。

これまで経験がなかっただけに、新鮮だったわ!
同じ人を好きだと、それなりに対抗心とかあるかと思いきや
お互いにゆみこファンが周囲に居ない環境で生活しているため
飢えた砂漠の迷い人が水を得たかのように
喋る喋る喋る・・・ベルベル人?(今回の花組公演にかけた高尚なジョーク)

いやー、仲間って素晴らしいですね。

まあそんな愛の一夜を過ごした後、21日、帰路につき。

空港に早く着いてしまったんで、周りに人が居ない
出発ロビーで、ビールなど飲みながら(空港でのビールはイイ!)
エリザのパンフを読んでいたら・・・。
それだけで号泣ですよ。

人いなくてよかった・・・・。
それほどまでに、エリザの力はすごかったよ。
一晩たっても醒めることの無い魔法でしたね。

ああ楽しい旅だったよ!!

お世話になった皆さんありがとう!!!!!
やや時間経ち過ぎですが続き。

21日。
雪組公演「睡れる月」観劇。
雪組の生観劇は、青い鳥に続き2回目だけど、入りを見るのは初めて。

朝さっそく、見当をつけた時間に劇場付近に行ってみる。
がっ。
誰もいないよー・・・。
雪組さんって随分のんびりなのねー。
それとも、和ものって意外と支度が楽ちんなのかしら?
などと、著しい勘違いをしているうちに気付いた。
12時公演だーーー!
11時のつもりでいけば、そりゃ早いってな。
しかも、天気予報の気温「17度」を見て、コートなしで出てしまった。
でも、17度ってのはその日の最高気温のことであって朝の空気は寒いです。
震えながら待つうちに、来ました!
まーちゃん、細い、かわいい!
帽子かぶっていたけど、口元でわかるのね。
そして、かしちゃん!!!
予想していたものの、細い。美しい。
会の方々のそばにいたので、ふにゃー、とした感じの声で
かしちゃんが「ありがと〜」といってお手紙を受け取るのが
よく聞こえましたよ。
手紙を受け取り終えて、手をふるかしちゃん。
扉の前で振り返って、また大きくバイバイするかしちゃん。
その日は、扉の前の、段になってるところに片足をかけた状態で
振り返って、ちょっと勇ましいポーズで手を振っていた。
コムちゃんは、ちょっと遠くからだったけど
丁寧に会の方に手を振って歩いていきました。
コートもパンツも黒だったような。

お芝居のほうは、ネタバレありです。

ある意味「天の鼓」に似ていた?
みんながコムちゃんを好きで、コムちゃんがほしくて
でもコムちゃんの心は別のところにあるのです。
ん?わたし間違えてる?

かしちゃんは、先ほど入りで「ふにゃー」とした声を聞いているので
お芝居の凛とした姿と声に、しびれる度合いが1.5倍増し!
そんな、そんな素敵なかしちゃんが・・・・・・。
おもちゃにされて、嬲られていたというんですよ・・・・・。
ああ。
ダイアリーノート宝塚班のみなさんがおっしゃっていたのは
こういうことだったのね・・・・・・。
いけないものを見てしまったような気分・・・。
そんなかしちゃんは、次にコムちゃんが望まれたときに
それだけはさせまいと頑張るんですよね・・・たしか・・・。
なんか、もううろ覚えなんだけど!
でも、ぴょんぴょん、てのだけは覚えてるんですけど!
なんかねー、重苦しいお話の中ちょっとだけのアクセントならともかく、ぴょんぴょん言いすぎなんだってばよ!

まーちゃんの少年役は、いまいちだった。
あと、皆殺しはやめてくれ。
こんなふうに、ツッコミどころは満載なんだけど
最後、かしちゃんの場面でいきなり「ボロッ」と涙が出たのよ。
自分でもびっくりしたんだけど。
かしちゃんの悲しみが胸に迫りましたね。
それなりに入り込んで見ていたんだなーと。

そういう意味で、花組のアレよりはわたしとしては好きなお話でした。

フィナーレで、オペラ越しにかしちゃんと目があったしな!!
うはー!君はなんていう人なんだ!
わたしが、あなたのことばかり考えていたのバレバレ?
そんなタイミングだったので、かしちゃん熱があがりましたね。
終演後、パソカレがあったら買っていたでしょう。
幸い、売り切れだそうで置いてなかったですけども。
ずっとずっと、舞台で観たいと思っていたエリザ。
観れるとは思っていなかったエリザ。
「ヅカ版を生で観るのは最初で最後?」と思うと感慨もひとしおだった。

語りつくされてるとは思うんだけど、自分の感想を残しておこうと思う。
主要人物ごとにまとめてみた。

■トート

美しいというのはもう、100万回すべての人が言い尽くしてるので言わない。
でも、1幕の最後、銀橋で「エリザベーーーーイトゥ」と絶唱するところなどでも
顔が崩れない、というか、ちゃんと「苦悩の美しい表情」になってるのはさすが!
(あ、美しいって言っちゃった)
ご本人がプログラムで「青い血の滾るトート」と数回おっしゃっていたけど
まさにそれが体現されていた。
舞台袖にゆーーっくりと歩いていく場面が幾度もあったけど
その様は、体温はもちろん体重すら無いように思えるくらい、トートだった。
「わたしは生まれてからずっとこんな感じですが、何か?」とか言われそうなくらい。
あの、静謐なたたずまいはハマった。

歌は、あさこちゃんもそうなんだけど「上手い人が上手く歌う」よりは、そりゃ見劣りすると思う。
でも、歌唱力を補うほどに、二人とも役を咀嚼して見せてくれていて、わたしは満足した。
公演序盤から観ていた人はそうも思えない出来だったのかもしれないけど。

■シシィ

最初「やっぱこりゃ、宝塚の娘役さんじゃないなー」と、わかったようなことを感じたりしたけど、
そのうち、そんなことはどうでもよくなった。
宝塚でやってるんだから、これが宝塚なんだよね。
よくぞここまで、という思いは勿論あるんだけど、それだけじゃなく、いいもの見せてもらいました。
1幕から、かなりの勢いで号泣だったんだけど、2幕は特に激しく号泣に次ぐ号泣。
病院と、葬儀の場面は素晴らしかった!
あさこちゃんの話から少し外れます。
病院の場面は、楽しみな場面の一つだったんだけど、ヴィン嬢すごかった。あの娘さん好きです。
あすかちゃん贔屓のわたしとしては、彼女の「狂気」と下にテロップが出そうなあの芝居も
嫌いではないんだけど、今回の椎名さんはまるっきり「何アナタ勘違いしてるの?」と
静かに本物のシシィに問いかける瞳が、もうイッちゃっていて・・・。
あさこちゃんの歌も良くて、わたし含め、周囲からのすすり泣きも激しかったです。

あさこちゃんの声は、年齢がかなりいってからも娘っぽい声が出たり、
不安定に思う部分はいっぱいあったけど、やはり役として見せてくれたものが大きかったので
それほど気にはならなかった。
ルドルフに「おやすみなさい」って言うところとかは、アッサリ行き過ぎて少し違和感あったかなぁ。
でも、彼女の壮絶なまでに自由を求める気持ちが全編から伝わってきて、
最後の昇天は、本当に祝福したい気持ちになった。

フィナーレのデュエットダンスは、
ちょっと勢いありすぎ!?と思うくらい元気な女性でしたね。
表情も、キュートで現代的で、どちらかというと男役ショースターとしての
サービス精神みたいなものがあふれ出ていたように思う。

■フランツ

前半が良かったです。
後半は、トートとシシィの場面がやはり印象に残ってね。

若かりし皇帝は、いい意味で「優男」だった。
本当にハンサムで、もてそうなお兄さん。
ガイチさんの声質が、甘やかでやさしくて、
銀橋でシシィと歌うところの「若い恋人たち」っていうラブラブ度は
きっと歴代随一だったのではないでしょーか。
全組みてないからわからんけど。

■ルキーニ

きりやん上手かった!!!
もう、歌も芝居もダンスも上手くて、この人の欠点は上手すぎることなんじゃ?
と、意味不明のことを思うくらいに上手かった。
亡霊さんの場面のあと、「エリーザベーィト」と繰り返し歌うところは
ゾクゾクするほど素敵で、そこだけ何ならエンドレスで聞かせて欲しい!というくらいだった。
芝居的には、気持ち悪い人にちゃんとなっていたんだけど
あの声も歌もあまりに良くて、出てくるのが楽しみなルキーニさんだった。
階段降りの歌もよかったなぁー。
あと、髪型がなんか可愛かったように思うんだけど(ハネハネパーマ?)
最初っからあれだったんですかね?

あとは、思いつくままに。

まず、映像と舞台がこれほどまでに別物だとは思わなかった。
当たり前のことなんだけど、エリザの場合特にそうなんだと思う。
台詞を喋ってる人に寄るのが、映像だと多いのは当然のことで、
舞台上でやってることの情報量が多ければ多いほど、映像と舞台に差が出てしまう。

そういう意味で、場面転換の流れとか、黒天使さんの動きとか、映像だと
相当注意を払っても拾いきれない要素が多いエリザは、映像と舞台の開きがでかいように思う。
本当に、黒天使さんのダンスは、これまでDVDでは何をやってるか今ひとつ分からなかった分
今回2階席とはいえ、しっかり群舞として観る事ができて、
主役さんを観れなくなるくらい素敵な場面がいっぱいだった。
まあ、誰が誰かはわからんのですけどね。

場面転換でいうと、たとえばトートがシシィに拒まれる→去っていこうとする→歩いていく途中革命家に目を留める→「むしゃくしゃするからこいつらいっちょ煽ってやろう」と思う
という流れがよくわかったし、
あと、ルキーニが舞台袖でニヤニヤし続けているのを見て、彼の人となりというか、
立ち位置のようなものがしっかり感じられた。
本当に、観ることができて嬉しかったよ!!幸せだったよ。

あと、フィナーレ。
エトワールが凄い!との予備知識があったんだけど、まず拍手からして違った。
退団とかそういうのを抜きにして「よっ!待ってました」という客席の空気が伝わって、
拍手を聞いただけで涙がでそうなくらい感動した。
もちろん、歌声でまた涙が出るわけですけどね。

そして。

サヨナラショーを見てしまいました。
本当に、全国のさえちゃんファンに申し訳ないんですけど
うまくタイミングの合うのがこの回だけだったので。

詳細は、ほかの方が何ぼでも詳しく書いてると思うので割愛。
組長さんの挨拶は、ものすごい素晴らしさだった。
100人聞いて100人が涙するような・・・。、
あの愛のある内容を面白おかしく喋るってのは本当にすごい。

ところで。
あの映像は、笑っていいところだったんでしょうか?
だれか、本当のことを答えてほしい・・・・。わからない・・・。
紫城るいさんとのデュエットの曲は、大変美しかったなぁ。
あと、飛鳥夕映えの曲も聴けて嬉しかった。名曲だわ・・・。
順番めちゃくちゃだけど、ガルーダやるとは思わなかったので、
それも得した気分だったわ。
ゆうひさんとみっちゃんのガルーダ、観れると思わなんだ。
ゆうひさんのキャラに、あの衣裳と踊りって似合わなくないですか?
ま、全国で散々やったあとに言うのもなんですけど。
そして、男役あさこちゃん登場ーーーーーーーー。
み、見た・・・・・・。という感じだった。
やはりあの、バトン渡しみたいな演出ってあるんですね。
「月の光、絢爛と輝く・・・」と、さえちゃんを歌う歌詞で
白の衣裳のトップさんをお出迎えです・・・・。

ああ、サヨナラってこうなんだね。
いつかは迎えるんだね。
サヨナラだから、あんなにたくさん思い出の曲を歌うんだ。
なにやら感慨深い・・・・。

文字数が尽きたので、とりあえずつづくー。
友人の結婚式に便乗しての今回の遠征。
19日は神戸で披露宴に出席し、20日の朝ムラ入りした。

根性無しのわたしがムラに着いたのは20日10時過ぎ。
11時公演の月組さんは当然もういない。

でも、花組のお稽古入りは見ることができるはず・・・と信じてしばらく待つも、
花組子さんがなかなか現れない!
壮さんらしき人、とよこさんらしき人が現れるのを眺めつつ
花組のお稽古は今日無いのか!?と不安な気持ちで待つと、
赤いコートの一花ちゃん登場!
突然、顔が分かる人の登場にすっかり気をよくする。
きほちゃん、ふーちゃん、みおさん、さおたさん・・・
続々と花組生が入っていくうちに、やりました!
ある意味この遠征のハイライト!
ゆみこちゃんの入りです。
ココを逃すと、今回は一目も見ることができないことが確定なので、
気合入れて見たんだけど、めっちゃ早足! 一瞬だったよ・・・・・。
「あーやっぱ足、細!」「サングラスなしだ、やった!」と思う間に、
サワヤカに手を振り入っていくゆみこちゃん。
本当に一瞬の、笑顔の横顔だけがまぶたに焼きつきましたよ。
服装は黒。黒でしたね。ああ、これ以上言えるほどじっくり見ちゃ居ないよ・・・。
ああ・・・今回の逢瀬はこれでおしまいね・・・(脱力)。

おささんはキャメルの薄手の皮のコートで登場。
らんとむ、みわっち、そのかちゃんと、立て続けに花組生を堪能して劇場内へ。

あ、今回はいつも楽しみにしているハッチさん見てない。淋しいぞ。

劇場内では、もずえさん、るるさん、誠さん、kineさん、緑野さんにお会いできた。
個別のメッセージはここでは省きます。
みなさんありがとうございました!

それにしても、濃い顔ぶれでした。
今思い出しても濃いわっ。
軽い気持ちで、もずえさんにご挨拶を・・・なんて思っていたら、
もずえさんの紹介で、会おうとしたってなかなか会えない方々にお目通りできましたよ♪
たこ焼も食し、満足。

もずえさんは、日記のテンションよりはアンニュイなムード。
(ある意味当たり前)
肌がツルツルのかわいこちゃんでしたよ。
たまに、発作のようにさえちゃんのサヨナラを思い、さみしいーと叫んでらっしゃいました・・・。

そんな対面も終わり、人生初のエリザ生観劇へ!!

つづくー。
初めての、雪組公演。
8日11時の公演を観た。

以前から観たかった雪組。
トップコンビさんはもちろん、かしちゃんやとなみちゃんを観るのも今回の楽しみ。
ショーの、「アプローズ・タカラヅカ」と同じ演出家陣による、場面ごとの競作も期待大だった!

まずは「青い鳥を捜して」。

お話自体に、どーんと残るものは無かったかも。
鳥の占いも、それによって運命の女を探し出す主人公も唐突だし。
でも、肩肘張らずに楽しめた。

なにしろ!
期待以上だったのよー!!
となみちゃんがっ・・・。
映像で、雑誌で、どうにも目に付いて離れない彼女。
和の雰囲気もあって、品があって、おしとやかそうにも見えて、なのにどこか艶めいた色気がある彼女。
・・・・でも、実際の彼女は予想をはるかに超えて魅力的な娘役さんだったよーぅ・・・。

この人実際にこんなアホなんじゃないの?っていう位、ブレンダだった。
あのイラつく、語尾を伸ばす甲高い喋り方。
なのに何で、そんなに美しいのーーーーー????
純白のドレスから下着丸出しの格好でこけていても、カーラー巻いてパックして顔見えなくても。
はうっ。
ほかのメインキャストさんには悪いけど、どこに居ても彼女に目が行ってしまうじゃないの!!
どこにいても、まるでキラキラだよ!
なんて素敵な娘さんなんでしょー。
そしてまた、かしちゃんとの場面ってのが良いのよね。
かしちゃんも、地味なようでいて割と派手な美しさを持つ人だものね。
俗に言う「良い並び」ってこういうことなのかしら・・・。
はあー、眼福。

そんなわけで、他の人をスルーしてしまったけど。

トド様の髪型がちょっと気になった。
社長だから仕方ないのかしら。あんなに固めないほうがカッコイイ気がするのよね。
なんか、大仏みたい・・・?
顔立ちが端正なだけに微妙。

コムさんは、大変可愛い弟っぷり。
でも、いくらトド様&まーちゃんになるからといって、トップさんの相手が路線男役さんってどうよ。
いや、キムちゃん可愛かったけどね。
ただ、花でいうと、おささんの相手が蘭とむとかみわっちってことよね。
蘭とむはちょい考えにくいわね。

あと、マーチングバンドはどう考えてもいらないと思った。

「タカラヅカ・ドリーム・キングダム」
これも予想以上だったよ!!

まずはパート1の「赤」!
テーマが、薔薇ってことで強くてシンプルなのが良かった!
時間が短いからでしょーか。「舞夢」は、ちょっととっ散らかった印象だったけど、やはり藤井先生も好きだわ。
突然、コムちゃんが高い位置から降りていくってのもいいですね。
グッと冒頭から、集中力高めさせられます。
2階席中央だったので、ほぼ目の高さのコムちゃんに得した気分になったり。
それにしても、コムちゃんたら全ての人を惑わせて・・・。
なんだか、もっとトドさんが優位な感じで薔薇を収集してるのかと思ったら大間違い。
この場で一番偉いのはコムちゃんだったのね!
赤の洪水の総踊りはゴージャスで大満足。

そして「白」。
斉藤先生の、乾いていて独特の香りを持つような、オリエンタルな雰囲気に、白がすごく合っていた。
ここはねー。
残念だったのよ。
となみちゃんのナースを覚えていないっ!
多分、自分的にほかに気になることがあって、あまり全体を見ていなかったんでしょう。
あとで、パンフ見て「あ!ナース見たっけ?」と考えても思い出せない。
悔しい・・・・・・・。

三木先生の「黒」。
これも、お芝居のとなみちゃんと一緒で、わたしの最大の興味はある人に集中。
かしげさん、きれい過ぎです・・・・・・。
超絶です。
ちょっと反則でしょうあの王子。
あのでかい帽子は、使いまわしなんでしょーか?
かしげちゃんの私物と言われても信じるくらい似合ってたよ・・・。
あの、うるんだような瞳の憂いを含んだ表情で、キムちゃんの手を借りながら、覚束ない足取りで歩くの禁止!
王子ばっかり気になって、ほかの人を観れないじゃないの!

フィナーレも美しくて、満足度の高いショーだった!!
こうして書いていても、興奮の度合いから、自分が本当に楽しんだんだなぁって思うよ。

ただ、どうもわたしの記憶力では、しっかり脳内再生できないのが残念。
トド様も、お芝居では大仏なんて失礼ぶっこいてしまったけど、ショーでのゴージャスさ、貫禄はさすが!だったし、コム&まーも切ない出会いと別れを繰り返してたりして、念願だった二人のダンスをしっかり観たのに・・・。
語る気満々なんだけど・・・詳しくは覚えきれないわたしです。
1回観劇だったしなー。

ほかにも、壮さんがとてもステキ!って思ったりしてたんだけどねー。
壮さん、なぜかそこにいるだけで観ていて落ち着くのよ。
特においしい場面が多かったわけではないのだけど、わたしにとって存在感が大きかった。

あと、愛さん。
映像で見るとなぜかいつもムカついていた(ごめんなさい)んだけど、生で見るとフツーに歌の上手い良いジェンヌさんだった。
なぜ映像だとムカつくんでしょう?

うーん。これは、雪組また観たくなってしまったなー。
今回、天の鼓を3回観るか、これを1回観て天の鼓を減らすか迷ったんだけど、観て良かった!
やはり大階段&銀橋を観るというのは、ヅカファンにとって大事な栄養分ですな。

この後、書き残したことなど、もう一度UPしようかと思っとります。
東京遠征から戻った。

順番から言うと、はじめに東宝で雪組公演を観たんだけど、「天の鼓」から感想を。

う〜ん。
コメントしにくい作品作ってくれちゃってぇ!

いや、事前にネットで、ネタバレを避けようと思いつつチラッといろんな人の感想を覗いて、断片的な情報を見ただけでも「辛口批評が多いなー」とは思っていたのよ。

でもね、そういうのを見て「みんな高尚なこと言ってぇ。実は見たらフツーに楽しめるんじゃないの?」
って思っていたのよ。
でもっ。

手放しで楽しめなかったんだから仕方ない。・・・よね。

なんだかなぁ。

2回観たんだけど、観ていて、通しで酔いしれることができなかった。
演者のみなさん、ごめんなさい。
場面場面で、歌を聴いて酔いしれる、とかはあるんだけどね。
あ、フィナーレも満足ですし。

なんか、観ている間、常に置いてけぼりを食っていた気分。
ひとつの台詞で、突然状況が変わってしまう強引な展開が多くて、
アタマの中に「?」が飛んで思考が止まってしまって、そうなると、もう次の場面についていけないのよ。
そうなるたびに、テンションが一旦落ちてしまうのよ。
それが、置いてけぼりくってる感じ。

最大の置いてけぼりは、やはりゼウス降臨かな?
初見のとき、あそこで頭まっしろになってしまって、しばらく立ち直れなかった。
おささんが何を喋ってるのか、しばらく理解できなかった。
てか、笑いをこらえるのに必死で・・・・・・。
お笑いでいうと、あれ「出オチ」だよー。出てくるだけで客席ドーン!っていう。
せめてヅラはやめよう、ヅラは!(涙目)

時代考証とかは、イイのよ。わたしの場合。
どっちにしろ作り物なんだし。
ただ、でたらめでいいから、それなりに、伏線張って「流れ」みたいなものが欲しかったよ。
あすかちゃん伊吹が、ふーちゃん照葉に「都に行きましょう」と誘うときも、
妊娠中の女性を誘うかあ?とか、いろいろ突っ込みどころはあるんだろうけど、
事前に伏線がもしあったならばいいのよ。たとえば、二人が健脚の持ち主だというエピソードとか(笑)
他の場面でも、納得できる「流れ」が無しに、とにかくガンガン話が進むから辛かった。

あとは、時代考証は別として、それっぽい雰囲気は欲しいかな。
「あさきゆめみし」なんかもそうだったけど、衣裳だけ平安で、台詞は現代劇・・・って印象。
これは好みによるかもしれないけど、わたしは苦手みたい。
たとえば「飛鳥夕映え」なら、瑪瑙が「女には支度がありますわ・・・」とかいって、実際にその時代の人がそういうことを言わないかもしれないけど、時代物っぽい風情が出るじゃないですか。
わたしが求めるのはその程度なんだけどね。
大事な場面に限って、現代っぽい会話だったのが気になった。
あと、帝が「面白すぎる」が口癖ってのもどうよ。
和歌は使っていたけどさ。そういう問題ではなくて。

はあー。
感想で嫌なこと書くのって嫌な気分だよ。

なので、このあとは楽しかったことだけ思い出してみる。

いきなりおささんのビッグスマイルから始まって、ビックリした!嬉しいサプライズだよ!!
あの表情見るだけで、彼の天真爛漫な性格が伝わってきた!
アディナンとはまた別の、まっすぐ青年ですな。
んで、とにっかく!美しいしねぇ・・・。いやー美しかった。
宝塚史上最高の烏帽子クイーンだと思うんだけど、どうでしょう?
てか、ほかの人は知らないんですけどねw
おささんは凄い!凄すぎる!!と思った公演だった。いろんな意味で。

ゆみこちゃんは、ファンのわたしですら最初っから憎ったらしかったねー!
最初はほんと、あまりに仏頂面なのでムカついていたんだけど、だんだんそれが快感になっていくのはファン心理?
「討てー」とか、命令を叫ぶのが楽しみで「そろそろかな?早く叫んで。早く!」って感じだったよ。
でも悪役は似合ってると思う。
彼女の笑顔にほれたわたしが言うのもなんだけど、彼女はわりと悪人顔(?)だよな。
途中、舞いのところ以外はずっと、ゆっくり歩いて現れて、喋って、また去っていく・・・の繰り返しだったのは、やや不満。
でも、ラストの笛を吹くところとか、美しかったし、まっいいかー。
もちろん、歌も堪能できたし。
管弦の立ち合いで歌うところなんて、特に良かった!
やはり、あの歌声がびんびんっと直接耳に、体に伝わってくるのを味わえてただけでも、遠征してよかったと思える。
うーん。わたしはゆみこちゃんの歌が好きなんだなぁ。

まっつも美しかったー!おささんと並ぶと、宝塚史上最高の烏帽子コンビだった!!
そのかちゃんもりりしかった!!とてもはまり役だったと思う。
ザ・正義漢!の役どころは、あの凛々しい顔立ちにピッタリ。
あすかちゃんは、和モノだと損をしている気がする。
ふーちゃんは、ソロの曲が美しかった。
あ、あと、かりやんもお衣裳似合っていたなぁ。洋風な顔立ちと思っていたから意外だったわ・・・。立ち居振る舞いもきれいだし。

今回、わたしにとって、全ツ以来の本公演じゃない公演だったけど、フルメンバーじゃないと舞台の全員をしっかり観ることができて嬉しいものですな♪♪

そして、フィナーレ!!

さすがに、色とりどりの衣裳の皆さんが揃って舞うのは圧巻ですな!!

ゆみこちゃんはじめ、5人の男役さんが鼓を持って踊るところも、きれいだった。
そのかちゃん、すんごいニコニコして中央のゆみこちゃんを見ているのを見て嬉しかった。

おささんが、娘さん5人を従えて踊るところ、歌い始めでウインクしていたー!
あれっていつもしてるのかな。
わたしが目撃したのは、9日11時の公演。
そ れ も!
ウインクまで平安調なの!
じっ、てターゲット(?)を見た後、扇子を閉じるみたいに、ゆーっくり「ぱたんっ」って。
雅なウインクだったわー。ほう・・・。

記念写真ショットは、わたし的にはあの「ハイチーズ」的な演出でなくてもいいかなーとも思う。
でも、ゆみこちゃんの満面の笑顔は、今回あそこでしか見られなかったように思うのでアリかな。
なんか、フィナーレでもキラキラ笑顔って少なかったんだよな。
わたしが見た時だけなのかな?
やっぱ、あーいう役って、陰を引きずるのかしら。

はあー。
これから、じっくりは読んでいなかった、ほかの皆さんの「天の鼓」感想を一気に読もうかと!
楽しみなような、怖いような・・・。

このほかのことは、またあとでにします。
一夜明けたけれど、まだ余韻から抜けられないーーーーー。
昨日で終えるつもりだったのに、このにっきにまた向かっている。

ひととおり、留守中のヅカ関連ネット巡りをしたけど、エリザの記者会見の様子が大事件だったんですな。
今回の宿泊先が、その会見の会場だったんだけど、その日(21日)は2回観劇で朝から晩までほとんど外にいたので、特にさえ&あさに遭遇とかはなかった(あたりまえ)。
ただ、ロビーの「この宴会は何階のどこ」って書いてある案内板に制作発表&懇親会というのが書いてあって、それを見るだけでも興奮した。写真撮ろうかと思ったけど、なんとか思いとどまった。それは。さすがに。

エリザは写真も出て世論もヒートアップ。
ネット見ちゃうと殺伐としてくるけど、まあせっかくなんだから自分の観る舞台だけを信じて、楽しみにするのが一番いいかと。
さえこさんキレイ・・・実際の舞台はどんなだろう。飛鳥夕映えではゆったりとした雰囲気がはまっていたけど、もっとシャープな感じなのかしら?
あさこちゃんは、正直まだ美貌とは思えない(ごめん、でも好きだよー)けど、会見の化粧は舞台とは別物なんだろうし。全身は細くてキレイなような。

話がそれたけど、東京の話。

21日の入りは、行ったのが遅かったのか数人しか見れなかった。でも行った途端にゆみこちゃんがやって来たのでラッキーでした。
服装は、黒の帽子、白いラインの入った黒のジャンパー、中は白のVネックのTシャツ。バッグが白と黒のツートンのカジュアルな・・・何か言い方があるんだけど思い出せない。可愛いかばん♪
22日はベージュの帽子にベージュのジャケットにジーパン。ムラでもあの帽子は見ましたね。なんていうんだろう。あの「つば」の左右がちょっと折り返されているやつ。
ていねいに手紙を受け取って手を振っていた♪♪はあー。
サングラスは2日間の入り出でつねにかけていた。

出は、東京では初めて待ったけど早いんですね。びっくり。

きりやんが、21、22日ともかなり早かった。支度が早いテキパキした人なのかな??単に予定があっただけか。
22日にきりやんとゆみこちゃんが持っていたかばんが似ていたんだけど、同期だからといっておそろいではないよね?(ベージュと茶色の中間くらいの、皮の大きいやつ)

水さんは、とてつもなくたくさんいる会の人から手紙を数分かけて受け取るのを見て驚いた。やさしすぎるーーーー。
だって芸能人なんだよ!!?すげーよ水さん。てかジェンヌは本当にファンサービスすごすぎ!芸能人だから!君たち。

おささんは、21日は覚えていないが22日の入りは黒の帽子に明るい茶色のパンツに黒の帽子だったと思う・・・。遠目なのであまり詳しく覚えてないっす。会の人に軽く手を振って颯爽と歩いて行かれた。

21日の出で、らんとむさんがサングラスなしで目の前を通り過ぎて行ったので「ほうっ」となった。舞台では濃い感じなのに、素顔はほんっとにフツーに美人さんー。
あの方が「♪きーんーにーくマーン」だもんなぁ。宝塚ってところは・・・。

両日とも、今回退団するはっぱさんの会のそばで見ていたんだけど、いっぱいファンの人とおしゃべりして、笑って、手紙受け取って歩いて行ってから、また楽屋口のとこで振り返って「ぶんぶんっ」って音がするくらい大きくファンの人に手を振っていた。いい光景だったよ・・・。ありがとう!真丘さん!!

舞台の話。

あすかちゃんが好き。
(念のためだけど、ふーちゃんも好きです)
今回も彼女を見るの楽しみだったけど、キレイだったなー。素顔と舞台の印象があれほど変わるのはすごいと思う。女優さんやねー。芝居の最初のピンクのドレスとか、ハッキリした色が似合うねー。
声もキレイで、娘役さんとして宝と思うくらい良いと思うし、歌も好き!
お芝居の、告白シーンでは、メディアでご本人も言っていたけどすごく幸せ感じてるんだろうなー。歌う声がふるえて、もう何回も公演してるのに感動が色あせない模様。あの場面、スポットが消えても二人が袖に入るまで目で追ってしまう。

おささんは、あれだけ歌っているのにどの公演も熱がこもっていた。
最近見ていた「ミケランジェロ」とかの頃や、今回スカイステージでやっていた「琥珀」の東京千秋楽のときと比べて、歌い方がぜんぜん違う。トップとして、人間性から・・・・というか根本的に姿勢が変わって、あの迫力や凄みのある歌になったのかなーと思う。前が悪かったとかではなくて、ただ単に「歌い方変えようっと」っていう風に変わったんじゃなくて、もっと深いところから湧く、頂点に立つ者としての思いがあっての変化なのかなと。
声はもちろんもともと素晴らしかったんだと思うけど。
21日夜も22昼も、汗いっぱいで「世界の終わりの夜に」熱唱だった。
あと、ショーの最初大階段から降りてきてスポットライトがつくところを見るが好き。宝塚でワクワクする瞬間のうちのひとつですね。

22日昼、ふーちゃんがお芝居の一番最初、おささんと二人で銀橋を渡るときにじーっと見つめていたら目があって、ニコってしてくれた。これは多分妄想ではないと思う。多分周りの人がおささんを見ていたと思うので(失礼)。
何が言いたかったかというと、歌って歩きながら笑うのって難しそうだなーと。自然と笑顔になるような曲ならともかく、そういうわけでも無かったので、その笑顔がうれしかったのさー。
つい男役さんに目がいきがちだけど、娘役さんも客席へのアピールを欠かさないので、ヅカは本当に楽しいですねー。

また長くなってしまったー。
ナイナイの岡村じゃないけど
花組サイコー!
宝塚サイコー!!
っていう気分です。

きょうは、これからキャトルで買ってきたDVD「あさきゆめみし」鑑賞♪♪

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