4月25日

2009年12月21日 ゆみこちゃん
15日の発表は青天の霹靂だった。


贔屓に対しての見方って、じつはファンが一番厳しいものよね。
ゆみこちゃんについては、私、花組にいたときは
トップさん継げるなんて思ったことないし
やっぱ華ないよなーと思ったことも、一度や二度や十回や百回ではない。

そんな私でも。

最近の数公演、ファンの数も増え、舞台での輝きも増して
「ああ~、本当のスターさんになったわあ」なんて思っていた。
たまにしか観劇できないからこそ、その輝きがまぶしくて。
まさかまさか、退団なんて考えたことすらなかった。

そんなタイミングだったので、やはりショックでした。

「なんで、ゆみこちゃんが?」と思った。
お母さんのおなかの中にいるころからタカラヅカがすきで
これからもタカラヅカを愛していくんだ!って叫んでいる
誰よりもタカラヅカが大好きなゆみこちゃんが、なんでこんな目に合うんだろうって。
その思いがぐるぐると渦巻いて渦巻いて抜けられなかったあるとき、ちょっと悟った。

「ゆみこちゃんだから」、だったのかもと。
こういうことになってすら、「でもタカラヅカを愛している」って言えるほど
タカラヅカを愛せる人だから、そういう人を見つけて、
どっかの神様だかなんだか分からんが、試練を与えたのかしら、なんて。

なんだか、ほんのちょっと、溜飲が下がったというか。
勝手にそう思うことにした。


ていうか、発狂状態というか、うらみつらみモードからは抜けておかないとな。
公演までに。

ゆみこちゃんが決意したのは、もうかなり前のはず。
気持ちの整理をつけて、前に進んでいる人についていかねば!


ただ、やっぱり生活の中でまだ慣れないし、かなしいことはかなしい。
某匿名掲示板で、将来の人事の登場人物ではなく
退団が決まった生徒として語られること。
メディアすべてで、退団者としての告知がされること。
(スカステニュースであの静止画像みて、かなり朝からへこみました)

いろんな瞬間、不意に悲しみは訪れますな。

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私のヅカ卒業日も決まりました!
永遠の別れとまではいかないけれど、「ヅカファン」と名乗れるほど観劇は
もうそれ以降、できないと思うので。

本当に、地方ファンとしては驚くほどカネのかかる趣味で(笑)
歴史があって、たくさんの慣わしがあって、いろんな人のいろんなファンがいて
本当に、ヅカが身近ではない道民にとってはカルチャーショックの連続でした。

そんな私が、関西&関東に住む方々に、同じゆみこファンというだけで
すごく親切にしてもらえたり。
あと、職場の同僚にうっかりヅカを勧めたら、遠征一緒に行くまでのファンになってくれたり。

ほんとーに、いろいろあったなあ。

そんな皆様と、もちろん、ゆみこちゃんに感謝を込めて。
残りの日々をかみ締めてまいりたいと思います。

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