これを書いているのは、5月2日。
東京千秋楽が終わった今、この内容あげるのもどうか

と思いますが、自分用の記録として。

2月、ムラの初日とお茶会で遠征して、3月にはDS遠征。

そこから、1ヶ月弱開いての東京遠征でした。
そのせいか。

4月10日、観劇の初回、変なツボに入ってしまった。

もう、かなり現実を消化したつもりだったのに。

ゆみこちゃんが、そして自分を含めファンが
夢をかなえられなかったことに、涙が止まらなくなった。

ショーのフィナーレで、トップさんが大階段を降りてくる。

かつておさちゃんも、水さんも、このとき
下で出迎える組子に優しい視線を向けて降りてくる。
そこで、トップさんを笑顔で迎えるゆみこちゃんが好きだった。

ある意味、相手役さん以上にトップさんとラブラブで
お互いニッコリしていることが確認できる。
(角度的に、実際目が合ってるのか分かりませんが)
鼻が低めのゆみこちゃんの横顔を見ていても、笑うのが分かる。
そんな瞬間が大好物だった。
だから、どの公演でもこの瞬間はオペラを構えて、上と下の2人を見ていた。

でも、この観劇のとき、黒い感情が広がったんだ。
もちろん、ゆみこちゃんはこのときも笑顔で。

水さんが歌う「静かにうるんでゆれていた~」歌の後、
「あー」ってコーラスを始める。

なんで?
なんで?
これまで、ずっと。ずっとずっと。
ずっと見上げてきたじゃない?
どうして、降りてくる立場にはなれないの?

そう思ったら、タカラヅカでいっとう幸せなパレードを
楽しむどころじゃなくなってしまった。

ここまで感情が爆発したのは、久しぶりだったと思う。
12月15日の発表のとき、ムラ初日。
それ以来かも。

念のため言うと、これ、水さんに対する感情ではない。
ただただ、その「事実」に対しての思い。

号泣する私に、隣で観劇していたイトコちゃんは後で
「消化なんて、できないんだよ・・・」みたいなことを
言ってくれて、少し救われた。

こんなに往生際悪いけど、悪くてもいいのかな。
少なくとも、仕方がないのかな、とは思えた。

このときは早起きしての遠征だったし、体調も悪かったと思う。
噴出した瞬間だった。

----

さて。
このときの遠征は、「とにかく退団公演を一度でも観たい」という
同僚2人も一緒の参加だった。

観劇後は、道民4人でお茶会会場へと繰り出しました。
そうしてもちろん、会場ではゆみ友さんとも一列で。

お茶会は、ムラの反省を踏まえてか、
すべてについて、無駄な時間を省いて徹底した時間管理だった。
グッズの購入手続きやアンケートといった、通常当日行うことも、
後日郵送の形にしたりしてね。
関わった方の「つつがなく、スムーズに!」って覚悟を感じた。

参加者が多くて、握手もしっかりしてくれたためか
トークに関してはいつもより少し短め。
ゲームとかもなかったけど、ゆみこちゃんの思いをたっぷり
感じることができるものでした。

今でもよく覚えているのは、歌。
「雪のように花のように」を、役ではない、彩吹真央として歌います・・・・って。

この歌が絶品だった。

同じ歌で、こんなにも表情が違うものなのか・・・って。
改めて、シンガーとしてのゆみこちゃんに惚れた時間だった。
男役としてのりりしさや深み、役としての思いをを除いて、
素の声で、思いで、歌うあの曲は、本当にストレートに
私たちファンの心に響きました。

なんだろうね。
うまくいえないや。


私、漠然と、ゆみこちゃんが舞台女優としてだけではなく
単純にシンガーとして活躍するのも見たいって思っていたんです。

その思いは、これを聴いて強まりましたね。

まあ、今後の活動については、今現在まだ分からんですが。

このときの歌、よかったなぁ。
本当に、もう一度聴きたいです。


・・・・・・・そこまで言いつつ、お茶会DVD、予約し忘れた自分。
超☆超☆ 負け組!!!!!


しねしねです。


-----

そんなわけで、お茶会の夜は過ぎていきました。
すんごい疲れたけど、銀座で道民4人で飲みましたな。

んで、翌日。

入りはギャラリーしました。
たぶん、最後のギャラリーと思って挑んだ。

2004年4月。
東京宝塚劇場の当日券に並んでいたとき
入りのゆみこちゃんのめっちゃニコニコの笑顔を見て。
そこからゆみこファンへの道を歩んだ私。

原点!とか思って、同僚2人とギャラリーです。

ていうか、ガード入れよって感じですが。
最後だしお許しを。

うん。原点。

お手紙渡して、幸せそうーーなゆみこファンの後ろで
てくてく歩きながら、お手紙を受け取るゆみこちゃんを眺める。
幸せな時間でしたね。

その後は。

同僚の分のチケットをサバキで探し
奇跡的に譲ってもらうこともでき。
その後の靖国参拝では、ゆみこちゃんをはじめとする皆々様の幸せを念じてきた。

帰宅した翌日かな。
「最後のお茶会が終わったんだなあ」って思いましたね。
遅いよ自分。

私は本当に、頭のめぐりが余りよくないらしく、何しろ何でも遅い。
ので、ずいぶん後になって、こう思った。

「なんでゆみこちゃん本人があんなに幸せそうなのに
ファンである自分は同じ状態になれないのだろう?」と。

で、至った結論。

ゆみこちゃんには、「理由」があるけど、ファンにはない。

ゆみこちゃんは、当然、今回退団に至るまでのプロセスがあるわけだよね。
これがこーなって、こういわれて、こう考えたから退団する・・・・・・みたいな。

私たちファンには、それがない。
「発表」があって、次には、すでにすべてを乗り越えて幸せな状態のゆみこちゃん。
納得のいく「理由」がないのです。
ないけれど、現実だし。
ご本人がいま幸せそうなのだから。と。
がんばってがんばってがんばったんだけどね。

やっぱ、プロセスなしで、絶対的な結論を突きつけられるのは辛かった。
辛いだけではない。
幸せももちろんたくさんたくさんで、もうごっちゃなんだけど。

辛いと幸せはなぜ1字違いなんだろう・・・・・・・。
いまふと思った・・・・・・・・。

なにやら、お茶会記録とはかけ離れてしまったので、終了します。

あと数回、更新したいな~。

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