ここのところUPサボっていたけど・・・。
無 事 博 多 座 遠 征 行 っ て 参 り ま し た ぁ !

今はもう、あの曲が壊れたレコードみたくグルグル回っている・・・。
あの曲・・・それは後で書くけどさ。

20日午後、博多着。
はなはなマロンさんのお導きで、ココナッツミルクさんと緑野さんとkineさんにお会いする。
今回一人旅・初めての土地で2泊・・・と「しばらく人と喋っていないなぁ」
という状態になることを予想していたため、この邂逅は嬉しかった!
初めてお会いするはなはなさんもココナッツミルクさんも素敵な方でしたー。
少しの間だったけど、楽しいひとときでしたーーーーーー!!

でっ!
博多版「マラケシュ/エンター」初見!!

「マラケシュ・紅の墓標」
説明台詞が最初にあって、わかりやすくなってるというのは聞いていた。
んが、ここまでテンポ良いとは思っていなかったよ・・・。
悪く言えば、せわしない。説明臭すぎる??
ムラも東宝も観ていない人なら、なんとも思わないのかな。
限られた時間内に収めるため、ずいぶん早口で・・・と少し思った。
でも、あのおささんの神憑り的な曲と、としこさんの振りは変わっていなくて良かったー!
で。
ついに。
この瞬間が・・・。

ゆみこさん・・・・・・・・・・・・・・。
会いたかったよ・・・。
でも、実は砂の男の場面は、お芝居の中で唯一ちょっと不満が残った部分なんだよな。
不満っていうか、なんであのスタイル抜群の彼女があの格好だとスタイル良く見えないのかしらん。
ターバンでかすぎ?
すごく微妙に再会を喜びつつ、本編へ。

ふーちゃん太った?

と、ここでもスタイルを気にしつつ、ついにレオン登場!

結論から言うと、泣けるほどカッコよかった!

−−−この先、ゆみファン以外読めないくらい激しいマンセーが続きます。興味の無い方は読み飛ばしてください−−−

語彙が貧困で苦しい。カッコイイとしか言えないよ。
実は初日のスカステみて、結構本気で?????となっていた。
あの短い映像だと、判断できないけど、一目で「おっ!」って感じに見えなかった。
ゆみファン仲間のnanakoさんに「心配無用」と聞いてはいたけど
自分の目でみてどう思うか・・・・。
だって、あんな完璧ジェンヌの樹里さんと同じ役なんてさ。
超えることができなくても、どこまで近づけるのか・・・みたいな気持ちでいたように思う。
今思えば、不遜な考えだよね。ゆみこちゃんに失礼すぎる・・・。

それが、あんなにすごいレオンに会えるなんて!
全国の博多マラケシュ観ていないヅカファンに見せたいよ。

まずもって、見た目が良かった。
夏場で痩せたのか、頬のこけた感じが長めの髪に映えてステキっ!
そして歌声。すごい迫力のある声が聴けたよ。
人の声って、変わるんだなって思った。
変わるっていうか、厚みというか深みというか。
もちろん、あの耳にやさしい地声だからして、激しい曲を歌っていても、外側からキンキンぶつかってくるのではなくて・・・
でもその分、内側からビンビン響くような。
特に、新しい曲が物凄い良い曲で、いっぺんに好きになった。
スカステでは「飢えとー渇きにー」の部分が映ってるやつね。
歌詞もすごーくカッコイイし。
内容も、レオンを表現するのに不可欠に思える。
ムラと東宝であっても良かったのに、と思う反面、ゆみこちゃんの新曲として聴けた喜びも大きい。
さっき、回ってると書いたのはこの曲。
途中からの疾走感のある曲調もたまらなく素敵。
(千夜ー一夜・・・・って歌詞のところから)
あと表情も良かった。
これまでたまにあった、作り物っぽいニヒルな笑いとか・・・
それはそれでキライではなかったんだけどね。
でも、今回のストレートな無理のない表情は魅力的で、
同じニヒルな笑い系でも、なにか見せ方を変えてきている気がした。
死に方もうまかったですね(←なんでもベタぼめ)。
倒れるとことか、思いのほか勢い良くぶっ倒れるのでそれもカッコ良かったぞ。
もちろん、ラブシーンも良かった!
ゆみファンならきっと誰しも分かると思うけど、1回目の
抱きしめたあと、じっ・・・て遠くを見てるセリ下がりがおいしいんだよねー。
2回目セリ上がってくるところも、うつろ&企んでる表情がたまりません。

−−−マンセーモードおわり−−−
「マラケシュ」は、ムラと東宝で見た時に、誰にも感情移入はできなかった。
「ラ・エスペランサ」が割と等身大な物語だったので、
共感ができて好きというのがあったんだけど、「マラケシュ」は無理だった。
でも、レオンの新曲の歌詞を聴いてると、初めて共感してる自分がいた。
叶えたいことがあって、つかもうとしているもどかしさというか。
うーん、単にあの曲が好き過ぎるだけかもしれないけどさ。
意外だ・・・レオンに感情移入できるとは。
これもファン心理のなせる技か・・・。

ファティマも良かったよー。
レオンが、あまりに鬼畜だから、わたしがファティマの友達なら
「人の恋愛に首突っ込むつもりはないけどさー、あの男はやめたほうがいいよ」と、確実に言ってしまうでしょうな。
でも、鬼畜だからアレほどカッコイイわけで。
何度も「どけ」みたいな感じで振り払われてさー。
娘役さんとしては、もうけ役と言えるくらいの役どころではないでしょうか。
芽吹さんは今回の代役、コレほどの抜擢は初めてで、
上級生のゆみこちゃんに、萎縮する気持ちってあると思う。
そういう気持ちの距離感が、役にも、もしかしてうまくつながったのかなーと思う。
もっと、感情を出すような役にもできたと思うけど、わたしは今回のファティマにも満足している。
きらりちゃんももちろん、観たかったけどね。

リュドとレオンの関係については、けっこう人によっていろんな意見があるとは思う。
わたしは、樹里レオンよりもゆみレオンはタチの悪いチンピラで
その分リュドとは距離があったという風に解釈した。

イヴェットは、感想言いにくいです。
初見の回は、役代わりの人のだれもが、これまでのヴァージョンを引きずって見えてしまって、多少の違和感があったんだけど、
その違和感が最後まで残ったのはイヴェットだった。
だってさー、きほちゃんとあすかちゃんって顔が少し似てるのね?
今回初めて気付いた。
それを、あの役で全く新しくって難しすぎ。
しかも、あすかちゃんがあそこまで濃く演じた後でなー。
うーん。前半が特に、弱く感じた。

ギュンターはすごかった。
みわっちは、どんな人にもなれるのねー。
今回ショーも含めて一番爆発的に伸びてる感あったのは、わたしはみわっちだったなー。
歌も、こんなにうまかった?って思った。

とにかく!
博多マラケシュはゆみこファンとして文句ない美味しさでした。
あのねー。芝居がショーより楽しみって、わたしヅカファンになってこの博多が初めてだった。
レオンに会うのが、もう楽しみで楽しみで。

プログラムに荻田センセイがゆみこちゃんを「宝塚きっての優等生彩吹真央が今まで以上の力強さ、あくどさを発揮して新境地を・・・」と書いているのが、なかなか気になります。
彼にとって今回のゆみレオン、何点くらいのできだったんだろう。

文字数尽きたのでつづくー。

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