宝塚おそるべし。

この記載は「道民的ヅカにっき。」をスタートする04年9月12日より以前に、HOMEのほうの日記にUPしたものを転載したものです。

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関西方面に2泊で行ってきた。
母と二人、宝塚観劇と京都の旅へ。

その間に」「幻夜」読了。それと、今日の移動（ヒコーキ・バス）で
「ゲームの名は誘拐」と東野作品2つを読了。
本の感想は、今日はまとまりそうに無いのでやめておこうかな。

今回の旅は、宝塚観劇と京都観光という二つのメインがあって、
京都観光のほうに期待が大きかった。
昨年宝塚を観たとき、その独特の面白さに感激したけれど、その想いも落ち着いて
今回は京都でどう過ごすか・・・とばかり考えていた。

・・・っが。
♪あーーたからーづかー
　あーーたからーづかー♪♪
華麗な合唱で始まった今回の演目。
宝塚の90周年を祝う舞踏「飛翔無限」喜劇「天使の季節」レビュー「アプローズ・タカラヅカ！」。
またしても、すっかりやられてしまった。
いろいろ、想いは駆け巡ってるんだけれどひとことでいうならば
花組トップスターの「春野寿美礼」さんに恋をしてしまった。それに尽きる。

宝塚は、実際に観ないことにはその魅力は分からないと思う。
これは言い切ってしまう。ワタシも馬鹿にしていたから。
ただ、観ればほとんどの人がその魅力に気づくと思う。
そうじゃなれれば、90年ものあいだ人の心を惹きつけられないよね。
で。
魅力に気づくだけなら「面白かったー」で済むのだろうけど、
好みのスタアに出会ってしまったらば・・・「面白かったー」では済まないのではないだろうか？
そーいう意味では、今回ワタシは一線を越えてしまったかも。
今回の公演のビデオかDVDを購入すると思われ・・・。
彼女はすごいんだもの。
朗々と響く豊かな歌声。細い手足の水際立った動きで観る者を魅了するダンス。
ヅカのこと、よくわからないワタシも、この人は只者じゃないって思わせるに十分。
はるの・すみれ　という冗談みたいな名前も愛しいお方のお名前と思えば口にするだけでも心震える心地。
わからない人は笑ってください。いいです。もう。
スゲーよ宝塚スゲーよ。
絶対またいく。ぜったい。