DVD鑑賞

2004年11月9日 花組
昨日見なかった「ラ・エスペランサ」鑑賞のあと、ショー(舞夢)とレビュー記念日もしっかり見てしまった。

お芝居は、ワタシが観劇したどの日とも、おささんの台詞回しが違う雰囲気で、驚いた。
よく雑誌とかで、おささんの演技が毎日違う・・・と共演者の方が言っているのを見るけど、実際にそうなんだなぁーと思う。
収録日はテンポが速いサクサクした会話。けっこう好き。
公演の序盤の緊張感もあるんだろうか。

ネットで、最後の「キッス」の場面は蛇足だという意見を多く見たけど、ワタシはそうは思わない。
小説でも、すべてを語らず余韻を残して終わるラストもあれば、後日談みたいにエピソードを出し切って終わるのもある。
余韻をきれいに感じさせるお話は、確かに巧いって思わせるけど、全部書ききるものもサービス精神旺盛で、作者の愛情を感じる。
今回のお芝居は後者。
今回の話って、登場人物それぞれのキャラが立っていて、ベニートとイネスとか、ファビエルとフラスキータとか、それぞれの関係もしっかり描かれてるから、その人々を最後に登場させてあたたかな雰囲気で終わるのがふさわしいようにワタシは感じる。
語り部であったゴールドバーグたちが本編に乱入(?)するのも楽しいし。

改めて見ても、楽しい作品だった。

ショーのほうは、まあまた「アイガッチャ」では口をポカーンと空けて見ていたりゆみこちゃんの歌にウハウハしていたりと代わり映えしなので省いておこうかしら。
また明日も見るだろうしな。

母とショーを見ていて、母が、退団するちはるさんとはっぱさんがあんまりたくさん映るので寂しくなったのか「今度観にいっても二人ともいないんだねぇ」とつぶやいた。
「いやいや、ロト6当たったら千秋楽に行って、お二人をもう一度観て来ようよ」と言ってみた。
「当たるわけないよバカ」と言われるかと思ったら、素直に「うん」と言っていた。
当たったら行くらしい。
チケット取れるかな。

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